サキソフォン吹きのオッサン@東京都港区芝2丁目

東京都港区にはサキソフォン吹きのオッサンに関する彫刻が2つありますが、芝公園に近い方です。鉄道で向かうにはJR東日本京浜東北線・山手線の浜松町駅か田町駅から歩いていくほうが近いでしょう。駐車場は目の前のパーキング・メーターのものを使用すれば良いでしょう。(なぜか夜間でも満車状態でしたが・・・)
場所(緯度・経度) → 35°39'10.3"N 139°45'01.9"E


撮影するには十分すぎるほどの照明が辺りを照らしています。横笛の女性とネコです。ネコはサキソフォン吹きの男性と一緒の構成が印象深い気がしますが、よくよく見てみるとそうでもないみたいです。彼らの関係が気になりますね。(大体は旭川の彫刻を見すぎたせいでもある)


完全に植木に支配されています。見栄え良く手を入れてしまうとその上でごろ寝されてしまうからでしょう。2020年には東京を中心とした都市でスポーツイベントが行われる予定でしたが、新型コロナウィルス蔓延の影響で見事にお流れになりましたし。一応は来年に延期されましたが、しばらくの間は植木と戯れる姿が拝見できるのではないでしょうか。



晴れた日に、永遠が見える
黒川 晃彦

この地、芝新堀(旧地名)に生まれ、日本人初の女流洋画家として、イタリアにて活躍した、エレオノーラ・ラグーザ・玉(1861−1939)に因んで、この作品を設置します。1994年


1992
A.Crokawa
サインは横笛の女性の背中にある。撮影の仕方は企業秘密だ。


近くに若年の三人組が男性2人と女性1人、思ったことを思ったままに大声で喋っていた。
そういう時代が自分にもあったんだなあと思いつつ、ネコのように静かにしてくれないかなあと思ったりもし、年を取ったなあと思った、そんな真夜中ツーリングでした。


☆メモ
「銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)」:http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-98.html (黒川晃彦氏の銅像設置場所をマッピングされ、数々の作品を訪問されてる先達の方)

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