バイク旅@北海道古平郡古平町沖町にあるセタカムイ道路防災祈念広場
豊浜トンネル崩落事故。映像といえばテレビだけという幼き日にこのニュースを繰り返し見、それから"報道"という言葉に子供ながら嫌気がさしたのを覚えている。ただ、"トヨハマ"という言葉と"トンネルが崩落"した、そうした記憶を思い出し、そこから防災設備案内を見て回るようになったのでもあるが。
正直な所、一通り写真を撮り終わった所でこれを記事にして良いものかを迷った。もちろん訪れる前までは動画サイトにもあるような古い非常電話の受話器から女性の声で「どこからおかけですか?何が起きたか慌てずお伝えください」と小さな声が聴こえる、で済まそうと思ったのだが、実際に慰霊の施設を見て、考えが鈍った。
そうしたシリアスな考えもあるのだが、そうした経験があってこそ、経験を活かす教育設備が作られたのだ、ということで最小限度で紹介させていただく。
そうしたシリアスな考えもあるのだが、そうした経験があってこそ、経験を活かす教育設備が作られたのだ、ということで最小限度で紹介させていただく。
*1: 世の中にはいたずらを防ぐためにつかれたウソを大人になっても信じ続ける純粋なココロの持ち主が割といるんですよ…
放水ホースではなく消火器が入っていたり(流石にこれは操作しなかった)。
ダイヤル式の非常電話が入っていたり。もし録音するのであれば集音器は持っていったほうがいいレベルの小ささ。動画にされている方がいらっしゃったので → https://www.youtube.com/watch?v=-1Q4hD8lTTo 現実論、出るのは生身の人間だろうし直接監視センターにつながるであろうから機械的な対応をしないんじゃないかな。
なお、慰霊碑や追悼施設の写真は最初の一枚を除いて撮っていない。
慰霊碑の近くには犠牲者を追悼するための小さな御社があるが、鍵が開いていないので入ることはできなかった。ただ、写真に収めることをはばかるほどの空気がそこにある。
☆メモ
国土交通省北海道開発局でのセタカムイ道路防災祈念広場の紹介 → https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_kei/ud49g7000000u9mq.html
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