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7月, 2021の投稿を表示しています

バイク 菜根譚

この記事は 菜根譚と書いてサイコンタンと読む。古くは昔の中国の洪自誠氏が書き連ねた一言豆知識みたいな書籍の名前なのだが、バイクに乗り始めて幾ばくか経過したのでこのタイトルを借りて記録しておきたいと思う。今のところは乱雑にしておくが、そのうち整理する。 目次 戒め 運転者と車両保全 情報収集 携行品の考え方 運転計画 天候 運転論 体力回復と健康面 経験則 戒め ・ニンゲンというもの、どうしても自分の持ち物や出来事を自慢したいがゆえにこれまで学習してきた知識や武勇伝という経験をひけらかしたくなるものである。そういう物は話したくてもグッとこらえて置くのが紳士・淑女であり、もしそれを聴いてもかつて自分も通った道/通っていた道であったとしても「さすが」「しらなかった」「すげえ」「せやな」「そうだね」と返すのが礼儀である。 運転者と車両保全 ・身につける装備品についてまずはヘルメットとグローブをどうにかして揃えよう。ヘルメットは予算の限りを尽くして選ぶべきだが、グローブは消耗品に近いので最悪軍手でも構わない。次に揃えるべきプロテクターはあまり予算がなければ、まずは通年物か夏物を揃えよう。少なくとも夏物を揃えることができれば持っているであろうアウター等と組み合わせれば春秋冬も賄える。 ・駐車する際はあらゆるエアコンの室外機の前に止めてはならない。タイヤの劣化が早くなる。ただし冷間始動などにより少しでも温度を稼ぎたいなど理由がある場合はその限りではない。 ・おそらくスパークプラグはミッションオイルの次ぐらいに寿命が短い。何にせよまずは自車のスパークプラグの型番と交換方法を確認しておこう。そして代替品と交換ツールを確保して旅先でも自力で交換できるようになっておこう。 ・パニアケースは通常時では積載や防水区画の役割を果たすが、転倒時には車体へのファーストインパクトの軽減という役割もあるため、頑丈なものを選ぶほうが良い。 ・バイクも乗り慣れてくるとチェーンの問題やスパークプラグの問題に当たることになる。どこまでを自分でやるか、どこからバイク屋に任せるか、その切り分けをしておくと自身のレベル把握にも役立つ。 ・チェーンに対するオイルの供給は、泥や錆びなどの汚れやチェーンの正常動作に対しての問題に抗うために行われるものであって、それを塗...

甘酒@「冷やし甘酒」宝来屋/「五穀の甘酒」伊藤園/「冷やし甘酒」森永

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百年糀(こうじ)宝来屋 冷やしあま酒 結構なエネルギー補給ができることからライダーならアイスクリームより甘酒を飲んだ方がいいんじゃないか、と思い始めている。 でも、製造に当たって米糀を使った甘酒ならその後のクルマの運転もできるけれど、酒粕を使った甘酒は飲酒運転になるから要注意だ。 ほのかな甘味が嬉しい飲み物。二本目三本目とは行きにくい。 こちらは注意を要する酒粕使用の甘酒 「五穀の甘酒」伊藤園。原材料にはきっちり清酒粕の文字が。アルコール含有量0.2%未満(Alcohol less than 0.2%)。検出されるかされないかはその時々だろうけども余計な手間を増やすことを考えなければ万が一買ってしまっても家までお預けにしておいたほうが良さそうだ。 さてさらに微妙なもの。森永製菓の冷やし甘酒。米麹と酒粕のダブル発酵である。伯方の塩(伯方塩業)も使用。酒粕使用、アルコール1%未満(Alcohol less than 1%)。普通に考えて呼気にアルコールが引っかかってるという時点で運転中止になる恐れがあるので飲まないほうがいいでしょう…

メモ: タフマンV (ヤクルト)

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タフマンは如何にもこれ飲めば効きます!と主張しない系のドリンク栄養剤であるが他多くの栄養剤にほぼ含まれるカフェインはオロナミンC(大塚製薬)と同様含まれていない。

サキソフォン吹きのオッサン@新潟県十日町市十日町駅前

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北越急行ほくほく線の十日町駅の周辺にはやたら彫刻が設置されている。そのなかにサキソフォン吹きのオッサンがいるのだが、神奈川県相模原市の屋外彫刻に関するヒントを得られたかもしれない。 帽子を被ったら歩いてみよう Put Your Hut On And Start Walking 黒川晃彦 Akihiko KUROKAWA 1996年 A.Crokawa サインは台座にある。製作年は刻印されていなかった。 彼を先頭にパレードが始まるのだろうか。 そして、彼の足跡には何が残されているのか。 この彫刻は下記の場所にある。 37°08'09.2"N 138°45'22.7"E https://goo.gl/maps/mw2cxQgZyk1RwbDB6 ☆メモ 「銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)」 : (黒川晃彦氏の銅像設置場所をマッピングされ、数々の作品を訪問されてる先達の方)

サキソフォン吹きのオッサン@長野県長野市の茶臼山動物園

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長野県長野市は茶臼山動物園というところに、サキソフォン吹きのオッサンが設置されている。動物園に彫刻?という不思議はあるものの事実として存在するのだから見に行かないわけにはいかない。 赤ちゃんから幼稚園児、小学生を含む家族連れ、デートを楽しむ若いカップル。そのなかをシングルのバイクウェアを着込んだ場違いなやつが紛れ込んでいくのである。目立って仕方がない。 場違いなのは、動物園に唯一存在するこの彫刻にも当てはまる言葉なのかもしれない。 この茶臼山動物園は南口と北口の2つがある。彫刻だけ見て帰りたいとなると近い北口を選ぶところなのだが、事前調査を一切せすま突然やって来たものだから南口へバイクを駐車してしまった。北口であればロープウェイもあるので多少楽できたものを… 第11回長野市野外彫刻賞受賞作品 黒川晃彦「柱にもたれてアルトを吹けば……」 1983年10月 そういえば、長野県上田市にある美ヶ原高原美術館にも同様の作品が展示されているが、どうやら双子なのかもしれない。 1982 Akikico Crokawa  驚異のバランスセンスは変わらず。実はこれが 神奈川県鎌倉市大船の鎌倉芸術館にある「椅子から落ちても彼はアルトをはなさなかった」 に繋がっていくとすると後付けにしても相当編み込まれたストーリーと言えないだろうか。 何を演奏してるのだろう。 なお、この彫刻を見るためには茶臼山動物園への入園料(600円)が必要である。北口から来る場合はロープウェイに乗れるがこれには片道100円かかる。南口の場合は彫刻まで歩く距離が長い。 36°35'11.0"N 138°07'01.0"E https://goo.gl/maps/Lko5JkH4k2XnG2nn6 ☆メモ 「銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)」:http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-98.html (黒川晃彦氏の銅像設置場所をマッピングされ、数々の作品を訪問されてる先達の方) 長野県長野市 茶臼山動物園 公式ホームページ http://www.chausuyama.com/

サキソフォン吹きのオッサン@長野県長野市赤沼

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R117もといアップルラインと名付けられた国道沿いにその彫刻は存在するのだが、ここまで見てきたサキソフォン吹きのオッサンとは趣が異なる。探すことには苦労しなかったが、撮影することには非常に苦労した。今回ほど背の低さを呪い、周到なる準備が必要であったと思わない日もない。 長野市ふるさと創生事業 野外彫刻 黒川晃彦「長野の門」 1990年3月 まずはオッサンから。放置されがちな彫刻の特徴としてサックスにゴミが詰められていたりハトなど野鳥のフンが付いていることが多いのだが、ちゃんとメンテナンスされている方がいらっしゃることがわかる。(そもそも長い間ここにいたが歩行者を一人も見かけなかったのでそういう場面はないのかもしれない) 1990 A.Crokawa この女性の彫刻は、 埼玉県春日部市にある彫刻 や 福島県いわき市湯本駅前設置の彫刻 では花を持っているが、長野ということでリンゴ。製作された年からすると原型はこちらの方なのかも知れず。 1990 A.Crokawa 女性もオッサンと同じ刻印。 で、この女の子である。これは最初の写真を見てみればわかるのだが恐ろしく高い場所に設置されている。オッサンや女性のように隅々まで見回すのは困難に近い。この写真も近くの100円ショップで急遽セルカ棒を調達し、なんとか全体像ぐらいは収められるように撮影を繰り返したもの。 なんちゅうえろさだ。 最早やってることがセクハラそのものだが、そばを通るドライバーたちから変な視線を浴びようが、どうしても彼女に刻印された黒川氏のサインを確認したかったのだ。しかし、結果はご覧の通り、脚立やドローンでも持ってこないと確認することはできない。60分の戦いの末、今回は手を引くことにした。 足の裏に書いてたりしないのかなあ(書いてない) この作品が設置されている場所は下記の通りである。 36°42'17.1"N 138°16'42.2"E https://goo.gl/maps/uLu8j4i8uwUxuU4c8 長...

サキソフォン吹きのオッサン@長野県上田市美ヶ原高原美術館

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東京都は東京駅前に期間展示していたサキソフォン吹きのオッサンもといサックスおじさん、箱根彫刻の森美術館から来たという噂で、展示終了とともに返却されたという話だった気がするのだが、2020年は12月の年の暮れ箱根彫刻の森美術館に赴いてみると、サックスを吹いているおじさんの展示はなかった。居なくなったサックスおじさんもとい黒川さんはどこへいってしまったのか。おそらくこれではないかというのを長野県は美ヶ原高原美術館で見つけたので紹介しようと思う。 美ヶ原高原美術館は長野県上田市、より具体的には長野県道462号線沿いに存在する。人によってはビーナスライン沿いにあるといった方が分かりやすいかもしれない。美ヶ原高原美術館自体は道の駅であり大規模な駐車場を備え、出店の幅も広いことから、美術館としてだけではなく、ドライブの休憩場所としての顔もある。 写真には一部だけだが、屋台も充実しているし、建物屋内にもお土産屋、レストランなど基本的な機能を備えている。 箱根の彫刻の森美術館もこの美ヶ原高原美術館もフジサンケイグループが運営している美術館だ。 美ヶ原高原美術館へ向かう陸橋上から道の駅兼用の駐車場の様子。こうした写真は入館しなければ撮ることはできない。 黒川晃彦 Akihiko Kurokawa(Japanese) 1948- アルトサキソフォンを吹くひと Man Playing the Alto-saxophone 1980 彫刻そのものに黒川氏のサインはなく、製作年を示す数字も見当たらなかったことから、1980年で正しいのだろう。 でかい! というわけではない。実際に周辺を散策いただき、ご確認いただきたく存じますが、実はそれほど大きくはない(笑) ところでこの写真を次の写真と見比べてほしい。 ------引用1ここから------ ------引用1ここまで------ 引用1: フォトぶろ銅像|彫刻とか 黒川晃彦https://wisecat.exblog.jp/9297449/ より。2008年10月07日に記事化されている。 箱根彫刻の森美術館に配置されていた頃...