サキソフォン吹きのオッサン@長野県長野市赤沼
R117もといアップルラインと名付けられた国道沿いにその彫刻は存在するのだが、ここまで見てきたサキソフォン吹きのオッサンとは趣が異なる。探すことには苦労しなかったが、撮影することには非常に苦労した。今回ほど背の低さを呪い、周到なる準備が必要であったと思わない日もない。
長野市ふるさと創生事業 野外彫刻
黒川晃彦「長野の門」
1990年3月
まずはオッサンから。放置されがちな彫刻の特徴としてサックスにゴミが詰められていたりハトなど野鳥のフンが付いていることが多いのだが、ちゃんとメンテナンスされている方がいらっしゃることがわかる。(そもそも長い間ここにいたが歩行者を一人も見かけなかったのでそういう場面はないのかもしれない)
1990
A.Crokawa
1990
A.Crokawa
女性もオッサンと同じ刻印。
で、この女の子である。これは最初の写真を見てみればわかるのだが恐ろしく高い場所に設置されている。オッサンや女性のように隅々まで見回すのは困難に近い。この写真も近くの100円ショップで急遽セルカ棒を調達し、なんとか全体像ぐらいは収められるように撮影を繰り返したもの。
最早やってることがセクハラそのものだが、そばを通るドライバーたちから変な視線を浴びようが、どうしても彼女に刻印された黒川氏のサインを確認したかったのだ。しかし、結果はご覧の通り、脚立やドローンでも持ってこないと確認することはできない。60分の戦いの末、今回は手を引くことにした。
☆メモ
「銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)」:(黒川晃彦氏の銅像設置場所をマッピングされ、数々の作品を訪問されてる先達の方)
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