サキソフォン吹きのオッサン@神奈川県海老名市めぐみ町にある海老名市文化会館

芸術作品とは全てが全て手に触れられるような場所で展示されているわけではなく、手に届かないところにある展示されているモノもあります。また変わった所に設置されるものもまた芸術なのかもしれません。海老名市文化会館にあるサキソフォン吹きのオッサンの場合、確かに屋外に展示されているけれども、どうしても屋内からのほうが見やすい、というのもあります。
この彫刻に触れてきて、初めてすぐに作品に参加する方法が思い浮かばなかった作品でもあります。

場所 → 35°27'07.5"N 139°23'10.7"E
サキソフォン吹きのオッサンを見に行く場合、交通手段が限られていることが多いのですが、今回は神奈川県は海老名市の中心部という所で、割と選べます。というのは、コンサートなどの催し物が開かれていることが多いため。
一言で海老名駅とは言いますが、小田急電鉄小田急本線海老名駅という顔を持っていれば、JR東日本相模線海老名駅、相模鉄道海老名駅という顔もあります。実際小田急・相鉄の海老名駅とJRの海老名駅は陸橋を介して分離していますが、事実上同じ場所にある駅と言えます。(ただし、乗り換え設定はあるかはわからない)


さてオッサンですが、確かに屋外におり、それ故にサビが目立つ作品ではあるのですが…なんと、文化会館の3階西側にあります。
文化会館西側にある海老名市総合福祉会館の入口あたりから三脚などを利用し望遠レンズを使用すればもう少し良さげな写真が取れるかもしれません。今回、持っているカメラは全てスマホだったので、屋外からのアプローチは諦めました。



目指すは三階です。西側にあるエレベータか階段を使いましょう。地図は全部上が北側です。



帽子をかぶったら歩いてみよう
黒川晃彦


ガラス越しに撮影するには偏光フィルターが必要だと言われています。
そんなモノ持ってないですね…



サインと制作年を探して拡大縮小撮影角度を変えているのですが、見当たりません。


4階から撮影してみる。こうみると街中をパレードしている一人にも見える。
だが制作年とサインの痕跡が見当たらない・・・


土台もしくはサックスに書いてる事が多いのですが、神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾の彫刻のように足の裏に書いてあることもあります。そうでなければ土台の西側か。
直に見て回りたいところですが、ドローンを使ったら負けだと思うし、と言って間にあるガラスを割るわけにも行かず。(扉はあるのですが、安全の観点から絶対に開けてもらえないでしょう)


いくつかの謎を残しつつ、オッサンは歩いて行ってしまったのでした…
なお兵庫県姫路市と鳥取県倉吉市にも同名の彫刻が存在する。


☆メモ
「銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)」:http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-98.html (黒川晃彦氏の銅像設置場所をマッピングされ、数々の作品を訪問されてる先達の方)

このブログの作者が訪問した場所のまとめ
https://gnshy.blogspot.com/2020/11/blog-post_74.html

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