東京都千代田区神田佐久間町の青島食堂秋葉原店


埼玉県さいたま市岩槻区にあるオランダ軒もそうだったが、生姜そばの看板は濃い目の色板に文字を書くというスタイルらしい。新潟県長岡市在住経験のある幾人の方にオランダ軒の話をしたところ、青島食堂にも行ってみるといいかもしれないとアドバイスを受けた。青島食堂は長岡市の宮内駅近辺を中心とし、新潟県内では新潟市街にも進出しており、県外では秋葉原店のみだ。



これはとある日曜日降雨時の12:30の写真だが、割りと並んでいる印象はない。コロナ禍というのもあるのだが、秋葉原駅昭和通り口から600m程度歩かなければならないので、ラーメン好きでありここまで荷物を担いで外神田から歩いてくるような人はいないということである。ちなみに右手にカラーコーンが立っているが、列がそこまで達するようならそこからUターンして並ぶらしい。これが置いてあるということはそういう時間があったわけで並ぶときは並ぶのだろう。


青島チャーシュー900円。チャーシューがないメニューもあり、大盛りもできる。食券制だが、食券を買うと同時に店員の呼び掛けに応じて買った食券をその場で見せる必要がある。(呼び掛ける人は厨房にいるのに見えるらしい。視力が良い人みたいだ)

そしていただいた結果だが、第一印象は旭川のよし乃と同じ雪国スタイル。雪国のラーメンはラードなどの油分でスープと空気との接触を抑えてスープの温度を保つ特徴があり、そのため湯気が出にくい。また、スープが濃い目で飲みきるには間違いなく水分か味変できる何かが必要だ。
残念なことにいただいたタイミングは真夏の蒸し暑い時期だったのでこのラーメンとは恐ろしく相性が悪かった。生姜そばの生姜の部分は醤油の味が濃いめであり感じづらいのも難しいところだと感じた。

今回は季節が良くなかった。とりあえず寒い冬にリトライだろう。もしくは肌寒さのある夜に来店してみるとか。アドバイスいただいた方々に感想を報告するのは冬まで待っていただくことにした。


場所
青島食堂 秋葉原店
35°41'50.9"N 139°46'44.0"E
青島食堂 ホームページ
http://www.aoshima-ramen.co.jp/

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