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8月, 2021の投稿を表示しています

JR赤羽駅プラットホーム3・4番線大江戸そば

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JR高崎線や上野東京ラインが止まるJR赤羽駅の3番線と4番線に駅そば屋がある。 前から相当気になってはいたものの、何かしら時間が合わなかったり別のプラットホームにいたりしてすれ違いを繰り返したのだが、電車の乗り遅れや乗り換え間違いを繰り返した結果、たまたま開いている時間に出会うことができた。 チャーシューメン510円。チャーシューがないと410円の中華そばになるが、駅そば品質ゆえに100円の差とはチャーシューの枚数ぐらいだ。何度も来ることを考えれば今回はノーマル中華そば、次はチャーシュー追加みたいなことはできるが、次はわからないので欲を優先したチャーシューメンを選んだ。 駅そばは味や見映えは期待できない。もちろん漏れなくJR赤羽駅PF3,4番線の大江戸そばもその通りである。 まさに期待通り。ブタメンよりは味気があるが、凝った町中華よりはチープと言ったスープに、コシが残る程度にゆでられた縮れ麺が良い空気を醸し出す。そう、私はこの中華そばが好きだ。 水は自分でやれ、蓮華も箸もそこにあるから勝手に取ってけ、調味料はそこにあるだけ用意しておいた好きに使え、そして店員と客の間にある微妙な空気、これが大切。 JR赤羽駅は改札階に見映えと味で攻めるそばいちという蕎麦屋もあるが、気に入るのは間違いなくこっちだ。 駅そばのお話や新商品の情報などが更新されるウェブサイトの広告。先に知って良いことがあるとすれば、その駅には駅そばがあるぐらいで、あとは旨かろう不味かろう食べてみてのお楽しみだと思うので、私は見ない。良い意味で期待しないほうがガッカリしなくて済むからだ。 次はいつ来るだろうか。もうないかもしれない。

FreeBSD@bluetooth音声オーディオ

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FreeBSDでbluetoothを使う話は細々と色々やってたことはあるのだが、安定性を気にしてあまり使ってこなかった。値段もある程度安くなってきたことからまずはオーディオの方を使ってみることにした。 あきばお〜で買ってきたbluetoothのレシーバー(イヤホン側、音声を再生する方)900円。そろそろPCから有線で伸ばすのも辛くなってきたし、たまたま店舗内を歩いていたらそれなり価格だったのでいいかなあと。バッテリー内蔵(55mAh)でフル充電で連続再生で3時間持つという。家の中で使うなら十分に活躍してくれそうだ。   物の大きさも一昔のmp3プレイヤーに近く、ポケットに突っ込んどいても問題なさそうなボタン配置。HFPプロファイル、A2DPプロファイル対応だが、音声出力はモノラル。値段相応… 電波法に○指立てていく姿勢なら、ダイソーでbluetoothイヤホンと延長用イヤホンジャックを繋げてしまえば同じことができてしまうだろう。 充電しながら繋げるスタイル。個人的には不満のあるmicroUSBコネクターだったので、バイクで使っていた電源だけを供給するマグネットケーブルを使う。充電するだけであればマグネットで着脱するのが極めて楽。これがあると取り外しでmicroUSBのコネクターがゆるゆるになることがなくなるので、もうずっと差しっぱなしだろう。 安心の技適マークは 208-200129。 Model No.: HRN-525 でも青地のBはないヤツ。お金を積まなければマークは付けられないのだ。 でだ。 これをFreeBSDで使えるようにしないといけないのだが、結構事だった。 まず、このhrn bluetooth receiver(以後、HRN-525)を接続するには、FreeBSD側にBluetooth送信機が必要である。こちらはぜひbluetoothの認証のあるもの(青いBのマーク)を使用したいところ。これはノートPCなら内部に仕込まれているかもしれないし、デスクトップなら新たにUSBドングルタイプを買い増さないと行けないかもしれない。 今回はUSBドングルタイプのものを買っておいてあったので、これを使うことにした。  FreeBSD 13.0-RELE...

駅そば@JR東日本上野駅の爽亭

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JR東日本上野駅プラットホーム、いくつだったか忘れたがプラットホーム上にある駅そば、爽亭。 少し前はラー油そばなど、攻めた雰囲気があった気がしたのだが、駅構内の蕎麦屋でも向かしながらなの醤油ラーメンやカレー、簡単な丼物であれば提供していく世の中になってしまったので、温かいそばうどんというだけでは客が足を止めてくれないのだろう。 冷し坦々そば490円とコロッケ120円、しめて610円。 冷し坦々そばはたぶん期間限定メニューのため、そのうちなくなる。 いわゆるTHE・駅そば。麺のボソボソさとある種の適当感が重要で、古びた何かがあるとなお良い雰囲気となるのだが、口にいれるものは美味しいに越したことはない。 JR東日本上野駅とはその昔は北行きの列車の始発駅であり、その役目は新幹線の始発駅となる東京駅や品川駅に取られてはしまったものの、在来線の乗り換えだけであればこの駅でもできなくはない。見世物がパンダで有名な動物園と日本最高学府の赤門ぐらいで正直将来が気になる駅でもある。

東京都千代田区神田佐久間町の青島食堂秋葉原店

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埼玉県さいたま市岩槻区にあるオランダ軒もそうだったが、生姜そばの看板は濃い目の色板に文字を書くというスタイルらしい。新潟県長岡市在住経験のある幾人の方にオランダ軒の話をしたところ、青島食堂にも行ってみるといいかもしれないとアドバイスを受けた。青島食堂は長岡市の宮内駅近辺を中心とし、新潟県内では新潟市街にも進出しており、県外では秋葉原店のみだ。 これはとある日曜日降雨時の12:30の写真だが、割りと並んでいる印象はない。コロナ禍というのもあるのだが、秋葉原駅昭和通り口から600m程度歩かなければならないので、ラーメン好きでありここまで荷物を担いで外神田から歩いてくるような人はいないということである。ちなみに右手にカラーコーンが立っているが、列がそこまで達するようならそこからUターンして並ぶらしい。これが置いてあるということはそういう時間があったわけで並ぶときは並ぶのだろう。 青島チャーシュー900円。チャーシューがないメニューもあり、大盛りもできる。食券制だが、食券を買うと同時に店員の呼び掛けに応じて買った食券をその場で見せる必要がある。(呼び掛ける人は厨房にいるのに見えるらしい。視力が良い人みたいだ) そしていただいた結果だが、第一印象は旭川のよし乃と同じ雪国スタイル。雪国のラーメンはラードなどの油分でスープと空気との接触を抑えてスープの温度を保つ特徴があり、そのため湯気が出にくい。また、スープが濃い目で飲みきるには間違いなく水分か味変できる何かが必要だ。 残念なことにいただいたタイミングは真夏の蒸し暑い時期だったのでこのラーメンとは恐ろしく相性が悪かった。生姜そばの生姜の部分は醤油の味が濃いめであり感じづらいのも難しいところだと感じた。 今回は季節が良くなかった。とりあえず寒い冬にリトライだろう。もしくは肌寒さのある夜に来店してみるとか。アドバイスいただいた方々に感想を報告するのは冬まで待っていただくことにした。 場所 青島食堂 秋葉原店 35°41'50.9"N 139°46'44.0"E 青島食堂 ホームページ http://www.aoshima-ramen.co.jp/

鉄道旅@ダブルデッカー車で下側に乗ると

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この記事は  2019年(令和元年)10月に発生した台風が原因でJR東日本所属のE7かがやき/はくたか編成新幹線車両が水没、不足した車両の代走のため予定より若干運用時間が長くなったものの、新幹線JR東日本E4系が2021年10月末を持って引退するという。この新幹線は座席が1F/2Fと分かれている構造で、バブル景気と呼ばれる時代に首都圏へ仕事に出かける長距離客の輸送量増加のために作られたらしい。このE4型新幹線も新潟に仕事があった際によく乗っていたのでお別れ乗車とかは特に考えてないし、撮り鉄でもないので撮りにいくこともない。なんだかんだで北海道やJR西日本北陸ルートで活躍しそうな気がしないでもない。知らんけども。  で、そんなE4系新幹線が引退してもダブルデッカー車は関東圏からいなくなるわけではなく、JR在来線でも乗ることができて、例えば湘南新宿ラインや東京上野ラインを構成する一部東海道線や横須賀線、高崎線、宇都宮線ではグリーン車として乗車することができる。  普通なら景色を遠く見渡せるので、それを楽しむために二階席に行くものだが、鉄オタ的には一階席なんじゃないでしょうかという話。線路や車体下部構造、レールを走る音。駆動車ではなさそうなので直にモーターの振動を感じることはできないが、グリーン車の目的からすればまあそれはそれでオッケーみたいなところはある。  これだけ低い。うまくいけば停車中の電車の下、台車構造をよく観察できると思うが、どうなんだろう?  …普通に鉄博に行けばいいか。ちなみに夕方以降に乗ると炭酸系缶飲料の開口音と共にチーズ鱈やスルメ、アルコールの臭いが漂ってくるのであまりオススメはしない。早朝ではハイキングに行く旅行者でワイワイしているのでやっぱり昼間から日が暮れる頃なんでしょう。  山形新幹線E3系はらしくない新幹線のカラーリングゆえに、結構乗る新幹線なのだが、たまたま上野駅から下る方向で見られたので写真をば、だがKONOZAMAだよ…  同じく、川崎→品川で品川到着前は京急本線をアンダーパスするのでうまく時間を合わせれば下から撮ることもできる。  二階席から見てると景色以外に見所がないので、一階席のほうが色々目移りするヒトには良い場所に違いないでしょう。でも私はこの場でしか人には薦めませんけども。 ...

スパイス補給@マジックスパイス下北沢

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スパイス補給にマジックスパイス下北沢店。 この系列に通い始めてもう二年めになるんだろうか。初めてとある道民に連れられて札幌本店でチキン+チキンベース+涅槃を戴いてから、虚空を目指すようになり、そして札幌本店、名古屋大須、東京下北沢、大阪なにわと全四店舗回った。 最寄りのマジスパは下北沢なので必要な場合は下北沢に行くことが多い。自分がある程度予定が立てられる旅であればほぼ必ず立ち寄るほどのスープカレー屋だ。 基本のオーダーの順は、①主の具材、②スープのベース、③辛さ、④トッピング、⑤サイドメニューの順となる。 ①主となる具材はチキン、ポーク角煮、ハンバーグ、ビーフ、モモ(ネパール餃子)、キーマビーンなどから選ぶ(上の写真はクリックすることで拡大できるので詳しくは中央下部参照)が、これは店ごとに特徴があるのでそこはノリと勢いと店員にアドバイスを求めることでなんとかなる。迷ったらとりあえずチキンだろう(一番安いし食べごたえがある)。 ②スープはチキンとトマトの二つから選べるが、その時必要な元気で選べばいいだろう。甲乙つけがたい。 そこから覚醒-瞑想-悶絶-涅槃-極楽-天空-虚空 の③辛さ(右に行くほど辛さ、コク、使用食材が増える)を選んでいく。このマジックスパイスのことを歌ったJAM Projectの某曲の歌詞にあるように虚空の先に水瓶座が見えることもあるらしいが私は見たことがない。実際、虚空の後ろに50や100などの数値がついていることが多いがそれが水瓶座とどう関係あるかは不明だ。 また、④トッピングはこれは何回か来て色々試すのがいいと思う。初回ならむしろなにもトッピングしない方がいい。品揃えは店舗によりけりだがほとんどのトッピングはスープの味にそれほど影響しない。ただしやアラヨットナット(納豆)は味破壊に繋がる恐れがあり好みだろう。⑤サイドメニューは涅槃以上の辛さにトライするなら泰山ピクルスとラッシーはあった方が安全。 店員が時々言う謎の言葉はタイ語から来ている模様。(そもそもチキンベースの大元、ソトアヤム自体がタイ語)これも何度か通えばすぐ覚えられると思う。 今回は下記の通り。 スープカレーは①キーマビーン + ②トマトベース + ③虚空 + ④麻の実x2 + ④CBD(MCT OIL) x2 + ④ロールキャベツx1...

バイク旅@山の駅 御池(福島県側尾瀬口)

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山の駅御池。福島県側の尾瀬の出入口。 売店も備える。簡易なジャンパーやジュース・アイスなど、長期保存可能食料など。一応お土産も売っている。食堂もあったようだが2020年から続くコロナ禍の影響で休業状態みたい。下記の写真では見分けづらいが右側手前の建物が総合受付、その裏手の大きな建物が売店・レストラン。左の建物は宿らしい。よく確認しなかった。 ここが道の駅ではなく山の駅と呼称しているのは、既に南会津郡檜枝岐村には道の駅檜枝岐が存在していたからだと思われる。道の駅は市町村に一つという決まりがあったようななかったような気がするので、尾瀬の入口にもそういう施設を作ってみようとなったときには道の駅として国土交通省には認めてもらえなかったんだろうと想像。そもそも街の中心から遠いのもある。こういった類には川の駅だとか海の駅だとかそういう名前がついていることが多い。(市町村合併前に作られた場合は複数ある場合もある。) GPSの座標とGoogle MapのURL位置。できれば無料といえどAPI変更等により見れなくなる恐れのある商用系サービスのデータはあまり使いたくはないが、Android等の利便性を考えるとGoogle Map一択となる。某Y社さんのマップはAPI変更で無事死亡した経験があるので使用しない。 36.983600°N 139.304660°E http://maps.google.com/maps?q=36.9836%2C139.30467 路線バスもある、これはたぶん会津バス。登山客を最寄り駅まで運んだり運ばなかったり。北海道の鉄道のように新鮮な空気や猿・狐・熊を運んでいるということはなかった。 時刻表。(クリックで拡大) 見にくいが尾瀬の方向に通じる道路には遮断器が降りている。一応福島県道1号ということになっているはずだが、尾瀬には許可されたEVバスしか出入りできない。 実際のバスはこんな感じ。 熊来訪もあるとのこと。登山はレジャー。自衛隊や警察が見守ってくれてるわけではなくあくまでも自衛が必要。 自家用車を使ってここまで来た場合はガソリン・ディーゼル・電気問わず駐車料金は必要だが、バイクは駐車料金不要。バイクの場合はハイキ...

バイク旅@スマホ2台を60km/hで地面に激突させると壊れる(Umidigi Power 3、Covia g07+)

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道の駅たじま。日光市の日光東照宮あたりから山形県南部の米沢までを繋ぐ国道121号線にその道の駅は存在する。国道352号線をセロー250と共に抜けてきた疲れを癒し、明日の用事に繋げようとしていたときの話である。写真は道の駅たじまのクルマ屋台で買ったそばなのだが、名前は覚えていない。ただ海苔付きの団子が食いたいというのと温かいものが欲しいという欲求に任せ、それに合致するそばをオーダーしたまでである。いくらかも覚えていない。 食欲を満たし、出すものをだし、積み荷を確認し、乗車してさあ出発となったときに、いつものところにいつもの感触がないことに気づいた。2つとも6インチは超えるもの、勘違いなわけがなく、一度積んだ荷物をほどき、ポケットというポケットをひっくり返し、屋台のテーブルからトイレまで確認したが、どこにもない。 最期の頼み綱、Androidで電源が入っていれば"端末を探す"機能が応答するはず、だったのだが。音を鳴らすも反応せず、通信範囲外なのかデバイスの位置が特定できず。 時刻は既に16時を回っており、今から南下しなければ明るいうちに帰ることはできない。しかしながら落としたスマホはこれまで付き合いのあった方々の連絡先が詰まっている個人情報の塊である。自己原因によるデータの消失なら頭を下げてもう一度教えてもらえば済む話だが、今はただ赤の他人に渡ることが何より恐ろしい。 最悪本日の出発地である新潟県長岡市まで戻ることになっても初夏の関越自動車道は夕方以外は比較的路面状態が良いことを知っていたので、夜間走行でも問題ない。結果、来た道を引き返すことに決めた。 国道352号線を使った区間は121号と400号の並走区間の合流地点から新潟県魚沼市小出まで。だいたい140km。セローに取り付けたLEDヘッドライトが路上に転がっているはずのスマホを照らしてくれるはずだ。 国道352号線は酷道として有名だが、それは新潟県側での話であり、より具体的には福島新潟県境から枝折峠付近が最も酷いとされている。しかしながら新潟県魚沼市小出までの話でそれ以西、もちろん福島県以東もちゃんと整備されている。自家用車でバイク・軽車両でないなら途中から新潟県道50号(奥只見シルバーライン)という道路が整備されているのでそちらを使うほうが安心だろう。 ちょっとだけ会津...