サキソフォン吹きのオッサン@北海道旭川市2条通7丁目の旭川平和通買物公園

雪降りしきる北海道は旭川で猫に足を引っ掛けて転ぶという衝撃的出会いから、旭川に立ち寄るたびに立ち寄る場所です。
元々は最北の松屋( https://www.matsuyafoods.co.jp/ )を訪ねるついでに変な銅像があることに気づき、面白がって写真を取っていたのですが、様々な条件が重なり2、3度立ち寄る機会があり、更に何度か立ち寄る機会があったので、旭川駅に来たらとりあえずココに行く( 43°46'02.2"N 142°21'36.2"E )という、そういう場所となってしまいました。

初版:2020/08/30
更新:2021/06/18

この彫刻と出会ったのは2014年の年末も末12月31日の話で、完全閉店の松屋旭川永山店(
43°46'59.6"N 142°24'47.9"E )に立ち寄る関係上、旭川駅周辺で宿を取る必要があったためでした。しかも旭川駅に到着後旭川駅に戻るための電車がないことを分かっていながら、すぐに石北本線終電の普通列車に飛び乗り、道を急いだ記憶があります。
旭川駅に戻る道も雪の中荷物を担いで歩いていくわけにも行かず、タクシーで旭川駅まで戻ることになったのはいい思い出です。
(一応書いておきますが、永山と旭川駅前はタクシーで20分ほど離れた場所にありますので、まったく別の場所になります)
 
実際の像はこういうやつなのですが、現実に溶け込んでいる感があり、作者の黒川晃彦さん(CROKAWA Akihiko)の狙い通り、といった感じでしょうか。通常銅像や石像は台座の上に設置されるものですが、このシリーズの作品で特にベンチを使うものは台座の上に載っていない作品が多いように思います。
「彫刻は人が参加することで完成する」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%B7%9D%E6%99%83%E5%BD%A6

初見ビビります。

サキソフォン吹きと猫(Saxophonist and his Cat)
製作年 2001
黒川晃彦(CROKAWA Akihiko)

タイトルを見る限り、彼の飼い猫なのでしょうか。
思わず撮りたくなる構図。像目線での構図が好きです。


また会おうね。

おなじみA.Crokawaのサイン。オッサンの方は右大腿部に、ネコの方はしっぽに。
ネコにサインがついているのは割と珍しい。


バイク・クルマで訪問する際はホテル宿泊のついで、または近隣の駐車場を探すと良いでしょう。JR旭川駅まで列車・バスで来れる場合は徒歩5分程度です。


ちなみに、松屋旭川永山店の閉店後は、2020/08/30現在SAMA旭川店(スープカレー屋さん)となっています。建物はそのまま。
なお、サキソフォン吹きと猫が設置されている平和通買物公園には2020/08/30時点で松屋最北端・最東端となる買物公園通店があります。
43°46'01.3"N 142°21'36.3"E


☆メモ
「銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)」http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-98.html (黒川晃彦氏の銅像設置場所をマッピングされ、数々の作品を訪問されてる先達の方)
「立ち食いそば屋 天勇」43°46'10.6"N 142°21'38.8"E → 移転時期不明43°46'10.7"N 142°21'38.9"E
「にゃん福茶屋」43°46'05.9"N 142°21'29.9"E  → 2021年2月に移転:43°45'10.0"N 142°23'57.1"E
旭川の野外彫刻」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%AD%E5%B7%9D%E3%81%AE%E9%87%8E%E5%A4%96%E5%BD%AB%E5%88%BB(Wikipedia:サキソフォン吹きと猫以外の作品にも数多く展示されていることがわかる)

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