気になった記事のブックマークなど(2024/08)

 
過去ログ
走り書き
2024/08/30 仙台に行く
仕事で。
迷走や遅延行為が多い台風10号によって仙台行きを中止にするか続行するかで結構揉めたが、結局行くことになった。

 
その中で暇つぶしがてら出てきた、どうにかして仙台〜東京間を安く行き来するには、という話。
大人の休日倶楽部を使う人もいれば、やまびこ号自由席を始発駅で狙うだとか色々案は出た。
答えは知っている。絞りきるなら高速バスである。
ただ、新幹線を使用しなければならない事情がある場合は、株主優待(4割引)を使うかJRE BANKの特典併用で切符を買うか、JRE POINTを使った特典乗車券を使うほうが良い。
ただJRE BANKやJRE POINTは加入が必要だし、Suicaを普段から使用するユーザーでもなければ新幹線に乗れる程度にポイントを貯め込むことが難しい。
結局の所、早めに予定を確定して早割で買ってしまうことが最も面倒がないということになった。
(モッピーやハピタスなどのポイントサイトでJRE POINTに向かって転がしていくのも1つだが、そこまでして得られるものは何?と問いかける事は大事。)
 
今回の仕事はクレーム対処。
ひたすら謝り、今後の方針を先方に示すこと。
5年前の担当者の仕事なんだよなあ・・・それ。
ガミガミ言われることはなかったが、結構骨の折れる宿題を貰った。
 
仕事用の飯。
牛タンの店で牛ハラミ定食1500円を食べるなど。
そして珍客扱いされる。

 
東口Bivi店で半田屋喫茶も開店。
あんころ餅やところてんはなかったが、コアップガラナとノンアルコールビールがあったのでゴキゲン。
プリンの他、ソーセージエッグも入れた。しめて680円なり。これが良いのだ。
 
仙台に来ることは数多くあるものの、瑞鳳殿の人とか仙台四郎さんは色々な所で宣伝されるゆえ見飽きてきた所。
そんな中、新幹線中央口辺りの柱の陰に表通りに置いても見向きもされない名物を再発見した。

 
そして、半田屋監修だしむすびセット第三期を確認。
 
2024/08/29 北海道内のドライブなりツーリングを楽しめる程度の車両
(この記事はどこかに投稿したものを再編集したものです)
今年のお盆は無計画に北海道という島を0.8周した。
良くも悪くも近年の北海道は道路行政に大きくお金を出しており、都市間を移動するとしても道道といえどしっかりした道を走れてしまう。
峠道を超えるようなワインディングも今や日勝・狩勝・美幌など峠に限られており、中山峠に至っては高低差がある以外はほとんど平地の道を走っているようなものである。

結論。ドライブツーリングとして楽しいのは55〜75km/hぐらい。(異論は認める)
それより遅ければ時間が足りないし、速ければ何かを見つけても立ち止まれない。
なので、街乗りモデルでちょっと無理をするぐらいがちょうど良いんだろうな、と。
4Rで言えば軽自動車や低排気量で室内空間があるクルマを差しており、それより安定感がありワインディングでも比較的高速走行に乗せやすいミニバンやセダン、SUVで来道してもいつもと変わらないドライブになることだろう。
2Rで言えば125cc〜400cc未満。1速で80km/hが出てしまうような乗り物ではいつもと同じになってしまうということ。
安全運転に努めればこの閾値は取っ払えるものの、出せるまで出す/快適を求めるのが踏み手握り手の性なのでそこが難しい。

そんなことを思ったのは結構な道外ナンバーを道内でみてきたものの、すっ飛ばしているのは船舶入道ルートを持つ都道府県ナンバーのミニバン(TOYOTAでいうALPHARD、VOXY、ESQUIRE、ELGRANDみたいなクルマ)やSUV(TOYOTAでいう、Carolla CrossやYaris Crossなど)、ツーリング仕様車(TOYOTAでいうPriusαやCarolla Fielder/Sports/Touring他)で、それいつも地元でやってるじゃん?と思わざる得なかったためである。
といって何度も来ていると答えられても、その程度かとガッカリする。
一方道内ナンバーのSUV・ミニバンもすっ飛んでたりするが彼らは観光ではなくそこが生活の場である。と一応追記しておく。
 
2024/08/25 東北道を走り切るための戦略メモ・上り編
セロー250(満タン時9.6L)で30km/Lで走るものとする。
参考値:80km/h巡航時33km/L、100km/h巡航時27km/L、フルスロットル22km/L
kp/% SA/PA/IC 給油施設 メモ
0/0 青森IC × スタート。多少リードタイムがあるため、走行可能距離は若干落ちる点に注意。
85.8/13 花輪SA ○セルフ 営業時間08:00〜20:00、青森ICには24時間営業のガソリンスタンドがいくつかあり給油できるはずなので基本的にお世話になることはないと思われるが・・・
88.8/13 鹿角八幡平IC × 一旦降りてオカモトセルフ鹿角で給油する手。基本的に使うことはないだろう。
142.2/21 岩手山SA  
190.3/28 紫波SA  
242.0/36 前沢SA ここまでは無給油でたどり着きたい。
259.2/38 一関IC × 一旦降りてオカモトセルフ一関インターで給油する手。
298.5/44 長者原SA 仙台宮城IC直前のSAのため、案外人の入りが多い。可能であればスキップしたいところ。
304.4/45 古川IC × 一旦降りてオカモトセルフ古川バイパス南SSで給油する手。
325.1/48 鶴巣PA 上りとは異なりセルフではない。
359.9/53 菅生PA  
397.6/59 国見SA ○セルフ  
421.8/62 吾妻PA × 上りにはない。下りにはある。
453.2/67 安達太良SA  
457.7/67 郡山中央SIC × 一旦降りてオカモトセルフ郡山大槻で給油する手。
473.5/70 安積PA  
481.3/71 須賀川IC × 一旦降りてオカモトセルフ須賀川メガステージで給油する手。
519.0/76 那須高原SA  
568.6/84 上河内SA  
621.6/91 佐野SA 久喜白岡JCTで圏央道に分岐する場合、特につくば方へ向かう場合は給油の検討は必須。鶴ヶ島方は菖蒲PAで給油可能だがそれも逃すとしばらく給油できる場所が存在しない恐れがある。
663.9/98 蓮田SA 上り最後の給油所。この先、連続走行する場合、東名道の最寄りは海老名SA、中央道は談合坂SA、常磐道は守谷SA、東関東道は市原SAとなるため、150km以上走行できない場合は必ず給油すること。
679.5/100 川口JCT × ゴール
 
2024/08/25 東北道を走り切るための戦略メモ・下り編
セロー250(満タン時9.6L)で30km/Lで走るものとする。
参考値:80km/h巡航時33km/L、100km/h巡航時27km/L、フルスロットル22km/L
kp/% SA/PA/IC 給油施設 メモ
0/0 川口JCT × スタート。多少リードタイムがあるため、走行可能距離は若干落ちる点に注意。
18.1/3 蓮田SA  
57.9/9 佐野SA  
110.9/16 上河内SA  
160.5/24 那須高原SA  
198.2/29 須賀川IC × 一旦降りてオカモトセルフ須賀川メガステージで給油する手。
206.0/30 安積SA  
211.8/31 郡山中央SIC × 一旦降りてオカモトセルフ郡山大槻で給油する手。
226.3/33 安達太良SA  
257.7/38 吾妻PA 07:00〜22:00までの営業
281.9/41 国見SA ○セルフ どうにかしてココまで無給油で辿り着きたいところ。同様のペースで進行すると次回は岩手山サービスエリアを超えたあたりで燃料切れになる。
319.6/47 菅生PA  
354.4/52 鶴巣PA ○セルフ 携行給油缶2L以上がある場合、ここで給油すると青森ICまで辿り着ける。1Lでは微妙。
375.1/55 古川IC × 一旦降りてオカモトセルフ古川バイパス南SSで給油する手。
381.0/56 長者原SA  
420.3/62 一関IC × 一旦降りてオカモトセルフ一関インターで給油する手。
437.5/64 前沢SA ここから1度給油しないと青森ICで降りて以降に給油所まで辿り着けない恐れが大きい。
489.2/72 紫波SA  
537.3/79 岩手山SA 高速道路上にある下り最後の給油所
590.7/87 鹿角八幡平IC × 一旦降りてオカモトセルフ鹿角で給油する手。
679.5/100 青森IC × ゴール
 
2024/08/23 新潟に連行されたので。
谷川岳PA下りでついでに水汲みもする。

水上方面に立派な雨柱を見るなど。

E17関越道とE8北陸道新潟エリアの工事情報。

越後川口SA下りにある観光情報。

米山SA上りから原発を見る。

廻鮮富寿し上越みなと店に行く。
水曜どうでしょうや真田丸(真田源三郎/信幸/信之役)で知られる大泉洋氏の台詞を拝借すれば、「遊びのないお寿司(梅干し)」。

ルートイン上越でおやすみなさい。

翌日は激安スーパーで知られるラ・ムー(LAMU)上越モール店の見学や青島食堂曙店で生姜醤油ラーメンをいただくなど。
連行した本人はあっさり系と言ったが、醤油こってり系だと思う。(※一般的にはあっさり系なんだそうです)

道の駅ながおか花火館も見学。
三条燕が近く、刃物を中心に鉄製品に高性能なものが多いため、キャンプ道具を一品増やしそうになるがこらえきった。
 
2024/08/23 とある焼肉店のEPARK受付端末

グランドに変なノイズ載っててアースのほうが安定するのかねえ・・・
 
2024/08/22 セロー250燃費計算リスト
リザーブランプ点火(点灯)時、残りどの程度走れるかを計算するための表。
ただし、想定走行可能距離の計算は満タン給油時からであり、途中で追加給油などをした場合は、繰り上げで足す必要がある。
計算式
想定走行可能距離[km]=((満タン給油からの走行距離[km])/(満タン給油からリザーブランプ点火するまでの燃料量[L])+(携行缶などの追加給油量[L]):小数点は繰り上げ))*(リザーブランプ点火時の残り燃料量[L])
よって、セロー250(9.6Lモデル)の場合は、次のように置き換えられます。
想定走行可能距離[km]=満タン給油からの走行距離[km]/8[L]*2[L]
念のため、各パラメータを書きますが・・・
・満タン給油からリザーブランプ点火するまでの燃料量[L]:7.6L→繰り上げで8.0L
・携行缶などの追加給油量[L]:ここでは0Lとする
・リザーブランプ点火時の残り燃料量[L]:2.0L
満タン給油からの走行距離 リザーブランプ点火時
想定走行可能距離 想定燃費
(9.6Lモデルの場合)
80km 20km 10.53km/L
160km 40km 21.05km/L
200km 50km 26.32km/L
240km 60km 31.58km/L
280km 70km 36.84km/L
320km 80km 42.11km/L
400km 100km 52.63km/L
だいたい、満タン給油からの走行距離の4分の1程度。
信用できない程度の正確性であれば更に20分の1程度加算できそう。
また、セロー250は75km/h以下、75〜90km/h、90〜105km/h、105km〜では、燃費に大きな差があるため、東名道や東北道などの長距離を走る場合はペースを落とすことで、ある程度走行距離は伸ばせる。
※満タン給油時9.3Lモデルでも想定走行可能距離は変わらないが、燃費が若干向上するため最終的な走行距離は増える。
 
2024/08/19 バイク拠点ランク
個人的なもの。
カッコ内の点数で加点式。

項目 評点
1. バイクを駐車・停車できる施設・拠点が存在する 簡易な修理できる広さがある:1
仮眠ができる:1
持ち物を活用して雨風をしのげる:1
トイレがある:1
2. 飲料可能な水が調達できる 無料である:1
浄水不要なほど安全である:1
氷が調達できる:1
3. 身体を洗う施設が存在する シャワー可能:1
スーパー銭湯など風呂場付き:1
4. ガソリンスタンドが存在する ハイオクが供給可能:1
24時間営業:1
セルフ:1
5. 複合商業施設が存在する コンビニ1店舗以上:1
ドラッグストア1店舗以上:1
ホームセンター1店舗以上:1
6. コインランドリーが存在する 洗剤不要:1
靴可能:1
24時間営業:1
7. 100円均一ショップが存在する 存在する場合:1
電気、レジャー、行楽用品、園芸、キャンプ用品、釣り用品などのコーナーがある場合:1
8. AC100V(家庭用コンセント)が存在する 何らかの条件を満たすことにより正当に利用できる場合:1
9. 衣類が調達できる店舗が存在する 存在する場合:1
防水・透湿機能を持つウェアが見込める:1
10. バイクの修理部材が調達できる店舗が存在する スパークプラグ:1
クラッチレバー:1
ブレーキレバー:1

拠点候補としては、ホテル旅館等宿泊施設・漫画喫茶・道の駅(に類する○の駅など)・キャンプ場・比較的広い駐車場があるコインランドリー・比較的広い駐車場のあるコンビニ・道路脇の休憩施設・立体駐車場を備える店舗(開店中に限る)などが挙げられる。
また、シャワールームは場所によるが、飲食店ロードサイド店舗やガソリンスタンドで備えていることもある。

とはいえ、急にキャンプします、となってもだいたい5と7で点が取れて3000円程度あれば温かいごはんにありつける程度には物品が揃ってしまうので・・・こうしてモノが増える。
これがクルマの場合はどのような車種でも8,9,10は無視できる。
 
2024/08/19 北海道ツーリング
先月こうは言ったものの、結局行くことになった。
各方々から「行かないの?」「行かないの?」「行かないの?」「行かないの?」「行かないの?」と急かされたようなものだったが、また適当な準備だけして出発することになる。
この日のための準備なんかしているわけはないので、着替え4日分・アウター2着分・ミニテーブル・折りたたみイス・カトラリーセット・ガスコンロ・洗面用具だけを持ってセローに載せた。
フェリーの予約?してるわけがない、現地でキャンセル待ち受付してからがスタートになる。
 
2024/08/10(土)東北道680km、川口JCTから青森ICまで完走
東北道を北上、川口JCTから青森ICまで燃料補給を繰り返しながら突っ走る。


川口JCT〜浦和料金所の区間で追い越し車線にて乗用車3台の玉突き事故を見る。


都賀西方PAから鹿沼ICまでの区間。乗用車2台の事故っぽいが、消防車も参加の警戒態勢。
たぶんどちらかが大容量電池を積んでいるのだろう。

その他は左側車線を維持しながら淡々と80km/h程度で北上を続ける。順調。

安達太良あだたらSAで一度目の燃料補給。
ついでにトイレ休憩も兼ねた。


長者原ちょうじゃがはらSAで二度目の燃料補給。即出発。


岩手山いわてやまSAで最後の燃料補給。

同時に休憩も取る。
食事は岩手山SAでめかぶとろろうどんのみ。あまり飲んだり食べたりするとパーキングエリアの立ち寄りが多くなるためロスになりがち。


というわけでちゃんと680km走りきり、青森港を目指して市街を走ります。


青森港フェリーターミナルには深夜00:40頃に到着した。

 
2024/08/11(日) 青森港フェリーターミナルでキャンセル待ち開始。
待機番号63番。
行き来する船の数は多いものの、各船満席のためかキャンセル待ちライダーを呼び出す数は39から変わらない。
船の出港時刻が迫るたびにフェリーターミナルに集まり、散っていく動きはこの日が終わるまで変わらなかった。
こういうときは焦らずにひたすら待ち続けるだけである。


とはいえ、時間が勿体無いのでできることは進める。
ここは青森市街、県庁所在地。基本的なことは何でもできる。
極楽湯青森店で入浴したり、ガソリンを積んだり、スーパーマーケットCubでお買い物をしたり。

フェリーターミナルでスマホやモバイルバッテリーに電源供給を行うなど。
それ以外はほとんどブルーシートの上でひっくり返っていた。
港湾近くは天候が良ければ涼しいことが多いので非常に助かる。


しばらくスマホを操作していると、翌日09:00頃に青森港発函館港行の詳細不明の便が設定されて入るのを発見。
ターミナル職員に問合せてみるも職員すら寝耳に水だったようで予約すら出来なかった。
結局、この日は渡航できず。
この日のうちに渡航できるつもりでいたため、ホテルきららで宿泊予定となっていたのだが、キャンセルの電話をした。
 
2024/08/12(月) 青森港フェリーターミナルからルートイン東室蘭駅前まで。
到着したその日のうちには函館へ渡航できなかったものの、この頃になると台風5号は太平洋から岩手県辺りに上陸し、秋田・岩手エリア全域で猛威をふるいつつあった。
こうなると青森に到達するのは時間の問題で、フェリーに乗れなければ完全にジリ貧である。
こうなることは出発時点から分かっていた。
そして、このタイミングにおいてこの青森港フェリーターミナルに辿り着けず、乗船できない事が確定した予約者たちのキャンセルを狙っていた。
「バイクでキャンセル待ち65番までの方、4番のりばまでお越しください。乗船できる可能性があります」

こうして入道への第一歩を刻んだ。

津軽海峡を渡るフェリーではバイクは基本的に乗船優先順が早めである。(まあ、遅めに着いても載せてもらえることはある)
客室等級が低い場合は場所取り合戦になりがちなので、とっとと場所取りを済ます。
青森港から函館港へ移動する4時間は、ほとんど寝ていた。


上陸直後その足でハセガワストア昭和店に行き、やきとり弁当を焼いてもらう。
やきとり弁当(小)+野菜串2本+牛串1本でオーダーした。
函館は海鮮料理や地場の寿司屋、ラッキーピエロ(ラッピ、ラキピとも)など美味しいものが多い。
その中でもやきとり弁当だけは止められない。


当日キャンセル料を収めるためにホテルきららへ移動。
この時間帯は迷惑かとは思ったが07:30頃にホテルきららヘ向かい、当日キャンセル料を収める。


漫喫でモバイルバッテリーやスマホへの充電を行いつつ、外出しつつ移動中に使う飲料水などを調達する。
やきとり弁当はここで食べる。旨かった。
?

10:00頃になりそうだったので、漫喫から引き払い、ラッキーピエロ昭和店へ行く。
連休終盤のこの日は混雑していたため入店は諦めた。
しかし、バーガーは食べておきたい。
岩手に上陸し秋田を抜け、渡島半島西岸へと段々と北上してくる台風5号の雨雲から逃げる都合、江差や空港方面のラッピは行くのはためらわれた。
その代わり、ルート途上の峠下総本店に変更する。

チャイニーズチキンバーガーとラッキーエッグバーガーを食べるのがこれまでの流れだったが、もはやこの若くないこの身体では一度の食事でハンバーガー2つが精一杯である。
しかし、チャイニーズチキンバーガーを標準から極上に変更すると目玉焼きとチーズが追加されることを発見した。
オーダーは次のように変更した:ラッキーガラナ、チャイニーズチキンバーガー極上、カレーオムライス。

どれも美味しかった。なので、幸せの鐘を乱打しておいた。
脱落を宣言するわけではない、うままああああいの鐘である。
とても気分がいい。


森町を抜け、八雲町に入る辺りでカルシウムが豊富とされる湧き水由来の水道水の配布場所(ヤクモ飲料の湧き水)があったので、青森港フェリーターミナルで空き容器にしていた天然水のボトルに2L分補給。

森町を超える辺りで、モダでガソリン供給。安くて助かる。
噴火湾(内浦湾とも言う)をぐるっと周って、国道5号から国道37号へ進路変更。
伊達紋別だてもんべつのオカモトセルフで燃料供給。
そのまま国道37号を進み、ルートイン東室蘭駅前に到着。

地場の寿司屋、伊達和さび室蘭店
そんなに見てない気がするのに惹かれたのは、たまたまかなにか感じるものがあったためか。(2024年8月現在では全2店舗)
まぐろ三種、細ねぎの握り、揚げ舞茸の握り、納豆軍艦を堪能した。旨かった。
あまりお腹に余裕がなければ、王道・攻手・珍品・燻銀の4種でしめて置いたほうが後で苦労しないで済む。


とある外国人がコインランドリーの使い方を間違えていた。
声がでかく自分勝手で有名な人種のもので、どうやらパックツアー利用者でもなく日本語話者でもない。
自分の想定通りにならないと勝手に大混乱し、想定通りになるように強引に辻褄を合わせて動こうとする。
彼らを一旦冷静に戻すために、日本語でお国の大使館にご連絡しましょうか?と申し上げたところおとなしくなった。
「郷に入っては郷に従え」とは彼らの国の古い書籍にもある言葉らしいが、あくまでも訪問先の国語をリスニング・リーディングできる程度で来てほしいものである。
でなければ、パックツアーを使ったほうが良い。
 
2024/08/13(火) ルートイン東室蘭駅前から襟裳岬、釧路、根室市街まで。
台風5号の影響で室蘭市内から白老しらおいまではずっと雨らしいので朝06:00にはホテルを出発し、国道235号に沿って苫小牧方面へ移動。

その途中の登別のぼりべつインターあたりのオカモトセルフで燃焼音に異常が見られたので初手でスパークプラグを交換、その後異常なし。
どうやらスパークプラグの交換時期だったようだ。浦河うらかわまで持つと思うが、場所を借りた手前給油もしておく。


日高道で結構な数のポリスメーンさんを見る。

応援かな?


苫小牧も今回は用事がないので通過。
浦河までノンストップでも良かったが、途中の鵡川むかわはししゃもで有名な町で結構お気に入りの町のため、道の駅むかわにてししゃもを購入。
道内が少しでも潤ってほしいのでお金を落とすために余計なものも多少購入、全部発送した。


日高方面では大きな街が苫小牧-鵡川-静内-浦河-襟裳と続く。
その中でも比較的大きい静内しずないを通過し、セイコーマート三石港町店でカフェインとカロリー補給。パンとコーヒーを購入。1000円程度だった。

ルートインに宿泊した場合、どのランクの部屋を予約してもほぼ朝食がセットで付いてくる。
それでその日の栄養分を確保するのだが、今回は朝食サービスを使わずにチェックアウトした。結果、遅めの朝食となってしまった。
この頃にはすでに午前10時を回っていたが、今頃室蘭をでていたら更に豪雨の中を走る羽目になっただろう。


オカモトセルフ浦河でセローに給油しつつ、お守りがてらレギュラーガソリン1L分購入する。
0.9Lで良かったのだが、1Lと書いてあったので1Lまで詰め込まれた。開けた瞬間に吹きこぼれなきゃ良いが。まあいいか。


そのまま襟裳岬えりもみさきへ行くつもりだったが、明らかに天候が最悪だったのでえりも町のホーマックニコットでTULTEXのアウターを買う。
ついでにライダーブーツに穴が開いてることに気づいたため、安全靴も買う。
また、行楽シーズンだったので宿泊料金もべらぼうだったため、ある程度キャンプ道具で必要そうなものを買う。
ここではナイフと折りたたみまな板を買った。


襟裳岬についた。何も見えなかった。
なんだかんだで90分ぐらいはテコテコ歩き回っていたようだ。
「ツーリングライダーはてっぺんとさきっぽが好き」とは誰が言ったか、な感じだが、訪問実績解除。
観光地としては立派な整備がされていたため、次はいつ来れるかはわからない。

なにか食べておくか、ということでえりもラーメン塩味を食べる。


視界50m以下の霧の中を快調に飛ばしていたら、数人のライダーに後を付けられていた。
大型に乗るのはベテランだけ、ではなく免許取り立てなライダーも多いことから、色々不安があるかもしれない。

走り方がわかるまではがんばれとしか言いようがない。
地元車でも40km/hを割り込む霧の中を広尾までずっと走っていったものの、天候が変わる気配もなかった。

広尾、昆布森進み、そこから根室本線沿いに走り、道の駅しらぬか恋問で休憩。 営業時間終了間際に来たものだから、すぐに店を出た。
そのまま国道392号を東へ走り、釧路へ到着。


釧路市街を時計回りに大きく回り込み、オカモトセルフ釧路で給油。

その後、スーパー銭湯 釧路温泉 大喜湯 春採はるとりにお世話になる。
洗い場が周囲にあり、真ん中に湯船があるスタイル。こういう形式は関西型だったかな?
物品は買い切り型でレンタルがない。返却のつもりでチケットを買ったは良いもののお持ち帰りのものだとは気づかなかった。
こんなに立派なバスタオルを持って運ぶには大変すぎるので後で発送することにしよう。
なお、水風呂が全く冷たくない。あるのは風呂とサウナと簡易な休憩室だけで、数年前に簡易食堂は閉じている。
ひたすら物取りに気をつけろとかロッカーの鍵を持ち帰るななどの貼り紙がある。

宿泊施設もあるとのことだったが、どことなく不安だったので宿泊できるか聴くのは止めた。
色々経営に苦しい部分があるんだろうな、とは思った。次回お世話になる機会はあるだろうか。

お世話になった銭湯の近くではダイソーとザ・ビッグがあったので缶詰や乾麺、鍋代わりの3合用ライスクッカーなどキャンプ道具を調達。
といって多く買っても荷物になるだけなので適度なところで切り上げて根室方面へ移動。
道の駅根室は車中泊車両でいっぱいだったので、その先の東梅駐車場で休憩。
バイクを支柱にブルーシートでシェルターを作り、霧雨をしのぎつつ蚊取り線香で虫の接近を抑える。

簡単な食事を済まして身体を温め、トイレのために一旦道の駅根室に戻り、夜明けとともに納沙布岬のさっぷみさきを目指す。

 
2024/08/14(水) 根室市街から納沙布岬、走古丹、知床峠、美幌、東横イン北見駅前まで。
根室に来たら買うものは2つある。
それはタイエーのやきとり弁当と、オランダせんべいという堅焼きのワッフルみたいなやつである。
残念ながらオランダせんべいは朝早すぎて手に入らなかった。どこかの物産展で手に入れることにしよう。
一方のやきとり弁当は、やきとり弁当(小)+野菜串2本+鹿肉串1本でオーダーしたが野菜串は売り切れ。
野菜串の代わりに鹿肉串を2本にした。

ちなみに、函館のハセストで食べたやきとり弁当と根室のタイエーのやきとり弁当はルーツが同じである。

市制とはいえ、24時間体制で開いている店は限られているため、日の出までの時間の有効活用としてコインランドリーで洗濯をする。
とりあえず誰も見ていないことを信じて、ほぼ下着のままそれ以外のほとんどの衣類を洗濯してしまう。
基本、こうした無人店舗では監視カメラで周囲を録画しているものなので、着替え自体も目的がわかる程度にとどめ、必要以上に脱ぐのは止めておいたほうが良い。
ついでに仮眠もしておこう。誰も来やしねえだろと高をくくっていたら、地元のネコが一瞥してそのまま去って行った。

納沙布岬に太平洋側から近づき、ジビエさんが道路に横たわってるのを心の中で合掌しつつ、朝霧の中をひた走る。
写真に写っている人は道路の真ん中でスマホを構えていた人。先程のジビエさんと同じ状態になる覚悟が決まっているのだろうか、堂々としている。

納沙布岬灯台には灯台守なのかヤス猫がいた。毛ヅヤも良いし毛布やゴハン皿も持っていたことから地域猫だろう。
あとから来た旅行者はネコと旅をしていた様子で、ゴハンで釣ろうとしていたが仲良くなれたかまでは見なかった。

ある程度辺りの様子を確かめた後はオホーツク側から根室市街に戻る。
成馬たちがひっくり返っている子馬を見守る様子を見守る様子を見守る。
この場所を通るとたまに見る光景なのだが、何をやっているのかがいまいち理解できない。

アッ、ポリスメーンさんお疲れ様です!
ちなみにここには根室国後間海底電信線陸揚施設という北方列島が日本である証左を示す施設がある。

タイエー千鳥本店でいくらか物を補充した後、オカモトセルフ根室でガソリンを入れ、次の目的地を目指す。

温根沼おんねとう大橋を渡り、春国岱しゅんくにたいという面白そうな場所を見つけたが、このときは次にしようと思って通り過ぎてしまった。

ちょっと後悔したが、突っ込んだら突っ込んだで色々沼になると思うので、正解だったと思う。

風蓮湖ふうれんこを国道沿いに移動しながら、走古丹はしりこたんという集落に行く。
何かあるかなと思っていたが、何もなかった。
お土産屋的なものがあったらお金ぐらいは落とそうと思っていたがそのくらい。
公園と防災センター、地域漁港が主となる場所で買い物できそうなところはなかった。
※自動販売機もなかった。神社に1,000円ぐらい奉納しておけばよかった。

集落の反対側の方へも行ってみる。
途中、BMW 1100のバイクに抜かれ、サムズアップして元気よく走り去っていったが、しばらくすると砂地でひっくり返っているのが見えた。

本人は慣れっこの様子で、大型ガソリン缶を携帯するほどの距離ガバで荒れ地好きと見受けたが、とりあえず引き起こしを助ける。
お互い、ロードタイヤで砂地を走るのは危険であると再確認し、来た道を戻ることにした。
その後それぞれ一回ずつ砂地でひっくり返ることになるのだが、先行したBMWの彼は、私が余計なところを走ったためにひっくり返ったうえにふくらはぎにやけどをしたことを知らない。
釧路へ行った彼が無事であることを祈る。
くだらないことだが、ツーリング中は人と会話することが少ないため、入道後、人とまともに話したのはこれが初めてである。(ホテルチェックインや買い物も基本必要なこと以外は喋らない)
更にKawasaki ninjaの高排気量タイプが砂地に突っ込もうとしていたが、さすがに引き返せとアドバイスした。その後はどうなったかは神のみぞ知る。

国道244号に戻ってきた後、標津しべつまで北上。
ホーマックニコットでいつの間にか破れていたアウターの補充と、ツルハドラッグで消毒剤とやけど用の塗り薬を買った。
消毒薬をドバドバとかけ、塗り薬を適当に塗る。
しばらく傷は残るが跡にはならないだろう。

国道244号には野付半島というこれまたツッコミ甲斐がある場所があったのだが、走古丹での出来事で頭から吹っ飛んでおり、次回の課題になった。

知床峠しれとことうげを経由した場合、次の燃料補給ポイントである美幌に辿り着くには心もとなかったが、燃費運転すれば問題ない距離ではあったのでそのまま突入。
といいつつも羅臼らうす町内で格安でガソリンが入れられる場所を発見し、満タンにすることが出来た。

北海道に上陸してからあまり天候は良くなかったが、知床の半島に辿り着いた時からある程度天候の改善が見られ、天候の間の写真が撮れた。
なんとなくだけど、青森は下北半島にある恐山の湖を思い出す。

日本最北東突端地にたどり着き、文字通り何もないことを確認して戻る。


セコマのホットシェフどんぶり、良いよね。うまそう。
行った先で定番を食べる。悪くない。そうした時間がとてもうらやましい。


知床峠を通過して、ウトロ側へ移る。
知床峠もガスがひどく、結果的に何も見えなかった。
海沿いが近い山のてっぺんはこういうことがあるので、まあそんなものか。
関東圏でも群馬県の赤城山のてっぺんはこんな感じである。


ウトロ側へ出た瞬間、完全に晴れの天気でこれまでの装備だと流石に汗をかくレベルだった。
面白半分に道道93号を進んでみたが末端はホテルか観光地で引き返すことになる。
道の駅うとろでトイレを済ませた後、今後の行程を検討するため、北見市で一泊することに決める。

この後夕日が落ちるまで沿岸沿いを走るのだが、後ろからひたすら抜きにかかってくる道外ナンバーのミニバンをやり過ごしつつ、斜里町市街、小清水町、美幌町と通過し、北見市にたどり着く。


この日東横イン北見駅前に宿泊したのだが、この日宿泊したライダーの数は15名。
※歩道上の写真では、エンジンを切りバイクを押しながら移動していた際に撮影されたもの。

「いやあ、ついさっきバイクがまた一台(予約が)増えたんだよ」
どうやって停めようか駐車場の管理員さんは頭をひねらせていた。
これは悪いことしたなあ、と思いつつ管理員さんの差配に任せる。

北見市街は駅を中心に国道が通過している。
これは過ごしやすいかなと思いきや、駅前のホテルの周りにはホテルしかない状態で買い物できそうな場所は駅ナカかシティマーケットという地場の全日食チェーンさんぐらいだった。
近くにセコマがあるのでそれで十分といえばそうなのだが、北海道を走りすぎると贅沢な相談をしたくなるものである。
トリトンや函太郎、花まるがあれば訪ねてみようかなと思っていたが、バイクを使う必要があったので諦めた。
そしてチェックアウトギリギリまで残り、睡眠時間を確保した。

 
2024/08/15(木) 東横イン北見駅前から常呂、紋別、猿払、宗谷岬、野寒布岬、道の駅てしおまで。
本来15日の朝は紋別から猿払の辺りにいるつもりだったので予定からは多少遅れている。
とはいえ、元々この旅には明確な計画はなく、たまたま岬めぐり状態になっているので、深刻な遅延になっているとは考えていない。


底の抜けたブーツ、立派なバスタオル、1日分の着替えなど、不要になった荷物をホテルのロビーから発送、残りの荷物をセローに積載し、ホテルをチェックアウト。
オカモトセルフ北見で給油し、北へ向かう。

オホーツク海沿いに走るため、国道239号を目指す。
北見から紋別もんべつへ向かうには道道7号が便利。
例によって普通車から軽自動車まで地元走りをキメており、なかなかの実勢速度がある。

常呂ところまで走り抜けて国道239号に入る。
ちょうどホーマックニコットがあったのでキャンプ道具を物色、念願の銀マットと多少余計なもの見るからにダサい帽子を手に入れた。


ワッカ原生花園の手前まで行き、そこからサロマ湖に沿って進み、湧別ゆうべつを通過して紋別にたどり着く。

この右側のチョコレート色の建物、驚きのルートイングランディアサロマ湖である。いつものカラーリングではない特別なルートインだ。いつか泊まってみたいものである。

オカモトセルフ紋別でとりあえずガソリンを積む。

紋別はオホーツク海沿いでは北見、網走に次いで大きな街で、この先は稚内までは大規模な物資の物色は難しくなる。ホームセンターもホーマックニコットやイエローグローブレベルではなく、ホーマックやジャンボイエローといったほうがわかりやすいだろうか。
とはいえ、特に補充するものもなく、ダイソーでレジャーシート2枚を買ったのみで、出発した。


紋別を出た後は、興部おこっぺ雄武おうむと通過。
オホーツクルートは自家用車では決して見ることが出来ない景色があるため、立ち乗りしながらゆっくり流していることが多い。

アッ、ポリスメーンさん御勤めご苦労さまです!

道の駅マリーンアイランド岡島で休憩。良くも悪くもあまり特徴のある場所ではなく、どちらかというとキャンプ場に近い。
ホタテ推しだったが、カレーパンとようかんパンをいただき、出発することにした。


黄色いパトロールカーサン、マジでお疲れ様です。
※グロい骨の折れ方をしたジビエさんの処理のため。

道の駅岡島を出発したあとは、枝幸えさし、北見神威岬、頓別とんべつと進み、道の駅北オホーツク浜頓別でトイレ休憩。

ラウンドアバウトがあったので2周した。いや、曲がりそこねたので2周した。

すぐに出発し、猿払さるふつ村道エヌサカ線へ。
この道は非常に景色が良く、つい踏み込んでいきそうなストレートだが、ゆっくり走り抜けることをオススメしたい。
一般人が旅行する中で地平線を感じられる少ない場所の1つだと思う。

道を間違えて、砂利道で水遊びをするはめになったが、まあそれも楽しい話。※様々な観点からオススメしません。

いい場所だ。

そのまま浜猿払の集落へ入り、猿払電話中継所跡を訪問する。
かつて樺太からふとまで日本の支配が及んでいたときに敷設され、その後無線通信の発達を持って廃止となった電話中継所の跡地である。


国道238号に復帰し、道の駅さるふつ公園で休憩。
道の駅の物販を見ていたが、宿泊施設のお土産屋みたいなイメージ。
キャンプ場併設なので、ここで泊まることも1つありだっただろう。
ただ、今日は出発が遅かったので先を急ぐ。


猿払村の浜鬼志別はまおにしべつ知来別ちらいべつを通過し、直前の宗谷丘陵のパーキングエリアで情報収集のため停車し、宗谷岬に向かう。

宗谷岬公園を通過して、宗谷岬の駐車場に入ると見事に鹿がお食事中。
鹿の一族は伸びた雑草をもりもり食べながら、歩いて回る。
さながら奈良公園だが、ここには鹿せんべいを売るオバサンはいない。
最終的には宗谷岬公園の方へ草を求めて食べながら移動していった。


そんなこんなで、日没寸前に宗谷岬を出て野寒布のしゃっぷ岬を目指す。
稚内市内のモダでガソリンを積む。

近くにホーマックがあったのでパラコードを数本、シティ内のキャンドゥで寝袋1つ、シティで桃の缶詰を買った。
ポールも欲しかったが流石に家にあるものを買っても仕方がないので諦めた。
残念ながら日没を野寒布岬で迎えることは出来なかったが、到達は出来た。

だが、現日本国の実効支配がおよぶ最も北の大地である。
夏場とはいえ思ったよりも気温が低く寒かったので、温かい場所を求めて街へ向かう。
稚内市街に戻るのではなく、天塩てしお町まで進むことにした。

宗谷サンセットロード、日本海オロロンライン、抜海の集落、萌える天北オロロンルートと通過し、サロベツ原野駐車公園で若干休憩、天塩河口大橋を渡る。
そのまま道の駅天塩に向かい、そこで仮眠を取ることにした。
 
2024/08/16(金) 道の駅てしおから留萌黄金岬、ルートイン札幌北四条まで。
道の駅天塩で朝を迎えても良かったのだが、道の駅で眠ることの可能な時間というのは基本的に運転に支障がないレベルへの回復まで。
まあ万が一マジ寝してしまったとしても、道の駅の管理者による移動要請にすぐ対応できる体制であることが好ましいのはいうまでもない。
キャンピングカーやあからさまな居住空間を牽引しているなど、すぐに運転席にアクセスできるわけでもなく、道の駅管理者からの要請にすぐ応答できない状況にあるなど、あからさまな宿泊は出来ない。

そのため銀マットを敷いて寝袋に入って一度寝た後、道の駅の営業の邪魔にならない程度の時間、つまりおおよそ日の出頃には出ていく必要がある。
昨日稚内のシティで買っておいたパックジュースを急いで飲んだ後、証拠隠滅レベルに片付けて出発。

さらに日本海オロロンラインに沿って南下していく。
国道に沿わずにしばらくは砂利道を行く。


朝風呂狙いで各道の駅の銭湯の様子を見ながら南下をしていたが、遠別えんべつ初山別しょさんべつ羽幌はぼろと見て回ったものの、午前10時ぐらいからの営業でそれまでの時間を待っていることはできなかった。

そんなこんなで、留萌るもい黄金岬おうごんみさきに達する。
ここでは場所は小さいながらもキャンプ場が整えられており、野営も可能。
素麺を中心とした温かいごはんを作り、一休みできた。

ビーフジャーキーを炙ったせいか、ニオイを嗅ぎつけたカモメに目をつけられたが、襲いかかった先は何と近くのキャンパーのほうで見向きもされなかった。
基本的に無料のキャンプ場というのは、使い手のモラルにその継続能力がかかっている。
水は水道水で安全であり施設としては問題ないものの、見えない部分ではなかなかの汚れっぷりで次にお世話になれるかどうかはちょっと疑問である。
なお、私の出したゴミの他、自分の使った部分で拾えるゴミは拾って退出した。


多少寄り道になるが、オカモトセルフで燃料を補給し、暑寒別岳しょかんべつだけを北方向から反時計周りに進み、石狩市浜益へ入る。

この頃には完全に日が昇っていたので、結構なオーシャンビューが拝めた。


国道231号を南下してきたわけだが、入道した以上、開店しているタイミングがあればマジックスパイスには必ず行くため、札幌市白石区の方へ進路を向ける。
途中、あいの里にあるスーパー銭湯で旅の垢を流す。
ここでも水風呂はぬるく、更に色々な注意書きがされているポスターが目に付いた。
案外北海道という土地は見た目の印象以上に難しい部分を背負っている場所なのかもしれない。


マジックスパイスの本店は札幌にある。

クルマやバイクを使わない旅であれば、札幌市営地下鉄東西線南郷七丁目駅で降りてすぐの場所にあるのだが、今回はセローで来ているので駐車場に停める。
一階は混雑していたので二階へ。

オーダーは次の通り。
カレー:フランクナガイ-トマトベース-極楽
トッピング:グリーンアスパラ、麻の実、3種のチーズ、ぎーねー、厚切りベーコン、バジルラムウインナ、ブロッコリー、バターコーン
サイドメニュー:黒にんにく、泰山ピクルス、バナラッシー、麻炭コーヒー
CBDオイルも頼んだ記憶があるのだが、聞き逃されたようだ。(ここまでトッピングが多くなる客はそんなに多くないらしい)


ゆっくり味わった後は、このままオロロンラインを西に、積丹半島へ足を進めるべきか考えていたものの、結局札幌で一泊することにした。
靴も汚れていたし、何より洗濯もしたかった。
全てを満たせるコインランドリーを探し、近くにAquaという名前の店舗を見つけたのでそこでお世話になることにした。

選択中は暇なので辺りをトボトボ歩き回っていたのだが、北海道はコロナ感染が再拡大しているにも関わらず、案外マスクを付けている人はそれほど多くない。
ひどく咳き込む人がいたところであまり気にされることもなかった様子。
敢えて良く書けば、どうやら一世を風靡した感染症も一般に溶け込んだ様子である。

多少値は張ったもののルートイン札幌北四条に宿を取り、チェックイン受付予定時刻とともに入館する。

流石に札幌のどまんなかに泊まるライダーは多くなく、その大半は一割二割安くなる札幌白石や千歳、それよりも安い宿の方に流れていったのであろう、というのは想像が付く。
バイクで来て宿泊したのは私だけだったようだ。

札幌観光は基本的に札駅より南、北3条より南が主となるが、さすがにスーパーやコンビニで買い物となると、いつもと同じになってしまうので封印した。
ホテルの近くにはコープさっぽろがあったものの、今日の感触とはなにかマッチングせず、結局北6条辺りまで歩いてイオン桑園へ行った。
流石にイオンのスーパーなので基本的に無いものはなかったが、できるだけ炭水化物を取らないように野菜中心に駆ってきてみたら意外と量を買っていたらしく、その一部は旅の終わりまで持ち運ぶ羽目になった。

ホテルに戻り、この旅初めてのアルコールを飲むことにする。
部屋備え付けのユニットバスで旅の垢を落とし、水シャワーで整える。
飲み物が冷えていなかったが、ビジホでは氷の無料サービスがあるので使うことにした。
こういうときコッヘル・・・今はクッカーのほうが通りが良いのか、そういう器があると氷を運搬するのが楽である。
あんまりやらないだろうが、ビール+氷、ガラナ+氷とキンキンに冷えた飲み物を久しぶりに楽しませてもらった。

そしてあろうことかそのまま寝てしまう。
買ってきた食べ物は冷蔵庫の中に眠ったまま。
 
2024/08/17(土) ルートイン札幌北四条から小樽、積丹半島、道の駅京極、伊達紋別、室蘭港、青森港まで。
入道するための乗船手続きは難儀したが、脱北のための船便予約はそんなに苦労しなかった。
というのは、台風5号、台風6号、台風7号が連続して発生して、東日本各地で暴れまわった影響とも言える。
この旅では、台風5号と台風6号の進路が心配であったが、この頃には熱帯低気圧になっていて船が運航するには支障がない程度になっていた。
ちなみに台風7号はその規模と猛烈な雨雲で関東圏での大暴れが予想されたが、千葉県房総半島をかすめて東の海上へと去っていった。

昨日のアルコールが抜けきらない段階で起きたものの、チェックアウトは午前10時まで許容だったのでゆっくり起きて片付けて、冷蔵庫の中身を見てぎょっとして、急いで野菜などのナマ物をお腹に収めつつ、後で食べられるものを包んで飛び出す羽目になった。
室蘭港発青森港着の津軽海峡フェリーは20:00出港だが、バイクという特殊手荷物を持って乗船するにはおおよそ2時間前にはチェックインしていることが好ましい。
そのまま札幌近辺をぶらついて、中山峠を抜けて噴火湾を南に向かうルートでも良かったのだが、積丹しゃこたん半島を経由してもある程度時間を残しながら行けそうだと言うことが分かったので、とりあえず行ってみることにした。

こういう行き当りばったりの旅にありがちなのは、突然の豪雨でビショビショになることだが、例に漏れず小樽で降られた。

オカモトセルフで給油しつつ、更に黄金岬、積丹岬、神威岬と行こうとしたものの、黄金岬は駐車場がなくかつ長距離を歩くため断念、積丹岬は徒歩60分コースがデフォルトだったため、灯台に辺りで引き返し、神威岬も観光地化しており、やっぱり徒歩60分コースが最短であったため駐車場で折り返した。

そうこうしているうちにタイムリミットが迫ってきており、神恵内かもえないとまり、共和、倶知安くっちゃん京極きょうごくと進み、道の駅京極で休憩。
ここはセコマに通っているのであれば一度は目にするであろう京極の名水の産地付近である。

とはいえ、伏流水を汲みに行くような時間は残されていない。次回の課題になる。
揚げ芋とラムネのソフトクリームを食べた。シンプルな味わいが良かった。

その後は喜茂別きもべつ留寿都るすつ洞爺湖とうやこ羊蹄山ようていざんを時計回りで南に抜け、洞爺湖を北に東へ進路を進め、有珠山を西に、昭和新山を東に見て伊達紋別へ。

伊達紋別ではオカモトセルフで燃料を給油して、最後に北海道らしさを楽しむために道道107号に寄り道して、白鳥台の住宅地を経由し、白鳥大橋を通過、室蘭港フェリーターミナルに辿り着いた。


津軽海峡フェリー・ブルーマーメイド号は20:00出港03:00に青森港着である。航海予定時間7時間という時間は睡眠に使いたかったので他の客の視線なんかは気にしてられない。
スタンダードルームで一角を確保した後は、昨日買っておきながら食べられなかったオツマミをお腹の中に押し込んで、落ち着いたらひたすら横になって寝る。
航海は順調に進み、22:00には消灯、02:30に照明点灯で起きた頃には青森港入港の案内放送が聴こえてきた。
バイクは乗船は早いが下船はかなり後である。つまり、しばらくは船室で時間を過ごすことが可能である。
ある程度展開した荷物を片付けつつ、バイク乗車メンバー招集の案内放送を待つ。
 
2024/08/18(日) 青森港から東北道を南進、帰宅の路

下船後は、そのまま東北道でひたすら南下しても良かったのだが、なんとなく不安な部分もあったので漫喫で日の出を待ち、情報収集に努めた。
台風7号は950hPaと非常に猛烈な台風と称されるほどの規模であったが、たいていこういうときはちょっとカスる程度に終わるという経験則がある。例によって千葉県房総半島の一部をかすめてそのまま東の海上へ流れていった。(とは書いているが、全て結果論なのでゆめゆめ油断なされぬよう。まともに関東上陸などとしていたら当日の帰宅は危ぶまれたはずである)
この日は台風一過となって真夏日を超えていくような気温になるという予想だった。つまり、快晴である。

さらばだ、北の大地。また来るためにご安全に帰らせていただくぜ。

東北道に入り、鹿角かづのICから安代やしろJCTで降雨があるという注意情報を目にするも、全く降られなかった。
どうせなら矢巾やはばPAで焼肉でも食べていくかと思ったものの、その存在はどこにもない。
なんと去年の秋に閉店したらしい。非常に残念である。※しかもあったのは下りだけ
代わりに岩手のソウルフードでファミマで売っていたコッペパンを3,000円程度買って、そのまま南下した。

燃料補給のため、一関ICで降りてオカモトセルフで給油し、再度東北道で南下。

さらに須賀川ICで降りてオカモトセルフで給油し、東北道に戻り、南下を続ける。


真夏日を超える温度で快晴という夏の日には忘れてはならないことがある。
それは夕立という集中豪雨にも近い雨の存在。

東北道では特に西に水源が集中する栃木県から埼玉県北部はほぼ発生すると見て間違いない。
その情報が頭からすっぽり抜けており、宇都宮ICに差し掛かる頃にちょうど夕立とかち合ってしまった。
ぶっちゃけ、ここまで来るとどうでも良かった。むしろ「やっと降ってきたか」と安堵感すら覚えた。

去年も同様に国見SAあたりで降られている。

東北道はそのまま川口JCTまで走り切る予定だが、最後の休憩地点として蓮田SAにお世話になった。
と行って何もやることはなく、トイレに行って飲み物を飲んで、とそれだけである。
食べるもの見るもの色々ある蓮田SAだが、これまでの旅と比較すれば、そういうのもあるよねとなってしまう。


ともあれ、多少道は引き返すことになったが、無事に自宅にたどり着いた。
旅装を解き、明日からは仕事である。
こういう旅をあまりしなくなったのは、非日常に旅立つということはいずれ日常へ帰ってくるということを知っているからである。
願わくば終わらない非日常の旅を。そう考えずにはいられない。


工事情報。こうした無軌道な旅ができるのも日々補修してくれる人々の働きによるものが大きい。
無視は出来ない。
 
2024/08/09 体臭関連メモ
摂ることで抑制に貢献する物質
抗酸化・・・原因菌の抑制が主目的。ビタミンC+ビタミンE+ポリフェノールの合わせ技。緑茶(カテキン)なども。おそらく他にもある。
食物繊維・・・老廃物排出促進が目的。こんにゃく。他にもあるが他の食品に比べて安い。
乳酸菌・・・老廃物の排出促進が目的。ヨーグルト、漬物、納豆、キムチなど。
ラクトン・・・今のところ桃だけ。若年女性から香る成分に含まれる成分の1つ。2017年にロート製薬でのラクトン研究で確認されたもの。
アスタキサンチン・・・活性酸素の増加を抑える。活性酸素+αが原因菌を活性化させる。エビ、カニ、鮭に含まれるとか。難しいならサプリでカバー。
 
生活習慣
汗腺機能の調整・・・大汗になりやすくなる。空調機はできるだけ避ける。
副交換神経への刺激への対策・・・湯船に浸かる
疲労臭とストレス臭への対策・・・湯船に浸かる
古い角質を落とす・・・ピーリングを試す。古い角質を柔らかくして落としやすくする。今日刺激のため週に1度ぐらいが適切。重曹(炭酸水素ナトリウム)が主。
 
普段取り入れるとしたら・・・
食事=エビ、カニ、シャケ
水分補給=緑茶、舐茶
デザート=ヨーグルト+桃
入浴15分=重曹
 
2024/08/05 サウナブームが終わるまでは
炭酸風呂→熱い風呂→水風呂→炭酸風呂→・・・のループで。
効果は変わらない。
 
2024/08/05 キャンピングではなく・・・
キャンプブームが終わるまでは色々逃げ道の作りやすいチェアリングで行こうと思う。
バイク旅はそんな感じで。
 
2024/08/03 長岡まつり大花火大会・2日目(株式会社エヌ・シィ・ティ)
2日めプログラム
「ラブラブファイヤーが出てこなくなったら流石にまずい」
 
2024/08/02 長岡まつり大花火大会・1日目(株式会社エヌ・シィ・ティ)
1日めプログラム
いつか行きたい花火大会だが、いつも仕事に邪魔される。
 
FreeBSD リリース関係のメモ
FreeBSD 14.1 Release Announcement
2024/06/03 JSTにリリースアナウンスあり。14.0はおよそ3ヶ月後(2024/09/04頃)にサポート終了予定。
 
FreeBSD 13.3-RELEASE Announcement
2024/03/05 JSTにリリースアナウンスあり。13.2はおよそ3ヶ月後にサポート終了予定。13.4は9月頃にリリース予定。
 
FreeBSD 12.4 Release Process
2023/12/31 を持ってSTABLE、RELEASEサポート完了。早めのアップグレードを。
 
FreeBSD Security Advisories
セキュリティアドバイザリ。
 
FreeBSD Errata Notices
注意情報。
 

ご注意

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正確性は一切保証しません。鵜呑みにせず必ず自身で裏とりを行ってください。特にコマンドなどは仕様変更や機能廃止などにより既に使えなくなっている場合があります。誤りについては十分気をつけていますが、万が一あるようでしたらご笑納ください。
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時刻は24時間表記 書く文字が少なくてとても便利なミリタリータイム 、タイムゾーンはわかる場合に記載しています。正確な日時が必要な場合はリンク先記事を確認ください。
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