新型コロナワクチン(2021)、何製を打ったのか
身の回りでは、色々な観点からファイザー製のワクチンを打った人が多いらしいと聴いて、ああそういうものか と思ったのだが、ワクチン接種前後でも何事もなく普段の生活できればそれがいいと言う考えに至ることができなかった人の話。
結論から言えば、ファイザー製でもなくアストラゼネカ製でもなく、副作用が発生しやすいモデルナ製である。
もちろん最も早期にワクチン接種できる可能性があったのはモデルナ製だったからというのもあるが、もし3つから自由に選んでも良いと言われても他の人にはファイザー製を薦めて自分自身はモデルナ製を選んだだろう。
なぜモデルナ製を選んだのか? 割と真剣に考えた結果、というより単純に性格がでてしまっただけ。色々あって重症化リスクの事を考えてはみたのだが、ワクチン接種によって重症以上を受けた患者について、どうみても別の病気と併発したからではないかという共通点があることに気づいた。そうなると現状は健康体であることから、いずれの選択肢も比較的安全が確保されているのであればその選択肢の中からあえて危険な橋を渡る:"もし新型コロナウィルスに感染したらどういう挙動が出てどれだけ行動できるか"という検証の結果を自身の体で確認するには、既に副作用の挙動が知れているモデルナ製が一番適していたからにすぎない。こういったことは人生のうちで何度も起きるわけでもないし、わざわざ機会を得てまでして苦労を得るということは普通はしない。だが、選択のタイミングでは二回接種したとしてもさらに感染するリスクは明らかであったので気分は完全に予行演習である。
結果として副作用はモロに直撃。
一回目、二回目に関わらず2日は寝込むことになった。何ができて何ができないかを経験として知ることができ、実際に感染した所でワクチンによって症状が緩和されるのであれば大したダメージにはつながらない。残念ながら頭で覚えて活かせるほど賢く出来ている訳ではないことを知っていたので、身体のほうに覚えさせたわけだ(*1)。
そろそろ始まるであろう3回目。
混合接種になろうが、1・2回目と同じワクチンを接種することになろうが、それはどうでも良いということで、ある程度予測できるものであれば避難訓練のようにあえて副作用が出やすいワクチンを接種するのもありだと思う。新型コロナワクチンを未接種でやり過ごすのも一つの手、そこは自分の判断が自分にとって正しいことを信じていくしかない。
→結局の所、ファイザー製ワクチンを注射してモデルナ製ワクチンと同じ症状がでたので体質によるものと諦めた。
注記
・比較的若年層(10代〜20代)の新型コロナワクチン接種はモデルナ製の副作用について強く出ることがあるらしい。
1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種しても問題ないでしょうか。 (厚生労働省・新型コロナワクチンQ&A)
・この記事が書かれた段階(2021/11/26)では、3回目の接種は薬事承認されたファイザー製は確定、モデルナ製は薬事承認審査中。
追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。 (厚生労働省・新型コロナワクチンQ&A)
注釈
*1: 以前、新型インフルエンザのワクチンでタミフルの副作用について話題になったが、副作用の内容がいまいちよくわからず摂取しないまま終息してしまった。その後も様々な理由から摂取しなければならない場合を除いて摂取する必要はなかったし、そもそも子供の頃にインフルエンザは感染したことがあったため特に考えたことはなかった。
更新:2022/11/07 軽微な文章の修正と3回めの結果を短文で追記。
初版:2021/11/26
個人的割と使うPowerShellワンライナーと注意メモ
  よく見ればどこかで見たものばかりのもの…
  前提知識
  ・全てはオブジェクトである。
  例えばdirコマンドはコマンドプロンプトでは全てテキストとして表されるが、ファイルひとつに対してPowerShellではそれぞれDate値、Name値といった項目が割り付けられるようになっている。(項目名はうろ覚え…)
仮に dir -Name -Date というコマンドを投入した場合、ファイルの名前(Name)とファイルの更新日(Date)が表示される。この結果を変数に代入することもできるし($argument = dir -Name -Date、これを表示するときは$argumentを指定すれば良い)、パイプライン(dir -Name -Date | foreach-object {$_.Name = $_.Name.trim();$_} における|のこと)でつなげて次のコマンドに渡すこともできる。なおパイプラインにおける$_とは、現在アクセス中のレコード位置と考えると理解が早かったかもしれない。
PS C:\> import-csv .\path\to\csv_format | select-object -first 1
テーブルの1レコードめを表示するだけ。項目を確認するためだけに使う。
PS C:\> import-csv .\path\to\csv_format | select-object id,senddate,ip_addr
例えば、id,senddate,ip_addr,remote_host,action という項目のテーブルがあった時に、id,senddate,ip_addrの3項目だけを抽出することができる。このあと、sort-objectにつなげていくことで順番を並べ替えたり、など。
PS C:\> import-csv .\path\to\csv_format | select-object id,senddate,ip_addr,memo | foreach-object {$_.memo = "passed."; $_}
前コマンドの可変型。id,senddate,ip_addr,remote_host,action という項目のテーブルにはmemoという項目はないが、無理やり付け足すことができる。これによりid,senddate,ip_addr,memoとなり4項目にできる。このあと、foreach-objectにより全てのcsvレコードのmemo値に対して一律 passed を入力する。
PS C:\> import-csv .\path\to\csv_format | select-object id,senddate,ip_addr,memo | foreach-object {$_.memo = "passed."; $_} | export-csv -NoToInformation -Encoding oem .\path\to\csv_format.write
前コマンドの結果をファイルに書き出すというもの。
PS C:\>$hash_access = @{}; import-csv .\path\to\csv_format | select-object id,senddate,ip_addr | foreach-object {$hash_access[$_.id + $_.ip_addr] = remote_host}
この構文を見た時、やっと連想配列の強力さが分かった。特に解説はない。
Excelにおけるvlookupみたいな処理を実現するには理解しておきたい一文。
PS C:\> dir -directory 2021* | foreach-object {$zipname = $_.name + ".zip"; compress-archive -path $_.name -destinationpath $zipname}
このコマンドでは、名前の頭に2021のつくディレクトリをzip圧縮するというもの。
これをよくあるプログラミング言語風にほぐすとこうなる。
  dir -directory 2021* |
  foreach-object {
      $zipname = $_.name + ".zip";
      compress-archive -path $_.name -destinationpath $zipname
  }
わりかし大したことがないコマンドを1行で書いているだけ。
PS C:\> import-csv log.csv | sort-object -Culture ($_.日時 -as [DateTime]) -Proparty 日時,other1,another2 | export-csv -NoTypeInformation log_sort.csv
日時を照準ソートしたいときに使用。ソートの優先順位はProparty値で指定する
sort-objectの注意点
パイプラインでつなげた場合、ストリーム処理(例:行単位で処理)ができる場合はベルトコンベアのように動作するが、sort-objectの処理はあくまでも全てのレコードが揃った段階でないと処理が行われない:出力が決定できないため、逐次処理にはなりにくい。また、ギガ単位のデータをsort-object処理にかけるとWindowsの挙動が悪くなるため、sort-objectの実行位置はよく考えたほうがいい。
Compress-Archiveの注意点
この記事を書いた時点では2GB以上のファイルを圧縮できない。PowerShellでは他の処理文を書くことにより実現できるが、長いので書かない。同様にコマンドプロンプトにtarコマンドが存在するがなぜかzipでは圧縮効果がない(環境によるかもしれない)。ちなみにWindowsプレーンインストール状態で2GB以上のzip圧縮を行うには、Windows GUIのシェルでzipにするしかない。
Expand-Archiveはそんなことないのに…   (ちなみにWindows10から組み込まれているBSD由来tarコマンド の場合でも同じ)
Expand-Archiveの注意点
なんと、ウィルスバスターがインストールされている場合は、zipファイルの解凍がうまくいかないことがある。
気が向いたら書き足すかも・・・
アルコールストーブ(アルコールバーナー)使用メモ
この記事は
Can DoかSeriaで300円程度で売っていたアルコールストーブ(アルコールバーナー)の使用メモとして。

2022/01/03頃購入。ダイソーでキャンプ向けに販売を始めた80mlアルコールストーブ。だいたいCanDoで売ってたものと同じ80mlタイプと40mlタイプがある。
用意
1. アルコールストーブの調達
・テキトーに。この記事が書かれた2021年はキャンプブームらしいのでホームセンターやディスカウントショップでも手に入るかもしれません。ブームが過ぎたとしてもアマゾンやヨドバシなどの有名通販サイトでも取り扱いはあるでしょう。
2. 五徳とか網とか
・基本的にアルコールストーブだけでは鍋などは置けない。五徳や網が必要になる。割りと高めのアルコールストーブであれば自前で五徳になるものを装備していたり添付していたりするが、格安のものはない。そして五徳はどのような調理器具にも合うとは限らない。その差を埋めるために網などを使ってバランスを取る。
3. アルコールの調達
・ホームセンターやドラッグストアで無水アルコール(商品名例ネンコール)を探す。なんか理科室で見たことあるような容器にある。エチルアルコールのみだと1000円以上、メタノール+エタノールだと400円程度。アルコールの液体は水より比重が軽いため、内容量が同じペットボトル飲料より軽く感じるかもしれない。
・無水アルコール自体の購入にあたって特に書類等はいらないが頻繁に同じ店で買うとマークされるだろう(あくまでも想像)。
4. 着火ツール
・いわゆるライターとかマッチとか呼ばれてるもの。
使い方
1. 無水アルコールを注ぐ
・量はアルコールストーブの1/3〜2/3程度。
・少なすぎると消火もしくは爆発するし、注ぎすぎても炎の広がり方がえげつなくなる。爆発はボコッという程度だが場合によっては火の着いたアルコールが飛び散る。
・間違える人はいないと思うが、ホワイトガソリン(ベンジン)みたいなものはNG(ストーブの取り違いに注意)
2. 着火する
・マッチでもガストーチでもなんでも。メタルマッチでは付かないかも…
・着火直後は火が安定しないと言われるが、アルコール注入口でのみ燃えているタイミングのことを示す。
・アルコールストーブには軒並み小さい穴がいくつか空いているが、燃料となるアルコールの温度が上がって気化したアルコールが吹き出し、着火して燃やすためにある。
・気化したアルコールが着火燃焼しているときが最も火力が高いため、安定していると言われる。
・吹き出し用の穴が多いと燃焼効率が悪い。
・燃焼中は燃焼音がほぼないので深夜の調理に向く。炒める音よりは沸騰音の方が大きい。
・おおよその燃焼時間は5分から15分程度、火力調節はほぼ不可能(*)なので、大火力を使う焼肉やステーキ、炒め物、火力のコントロールが必須な揚げ物には不向き。そのタイマー性能を活かした放ったらかし炊飯など着火してから消火するまで放っておくような調理に向く。*消火用蓋を使って半開きにするなどの方法はあるが五徳を使っている状態でそれをするのは…
3. 消火する
・蓋をして空気を遮断するか、燃え尽きるのを待つ。蓋をする場合は蓋にパッキンがついている場合パッキンを痛めてしまうため別の蓋となりうる平板のものを使う。
・水で消火するのは基本的に悪手。
・某有名動画サイトにおける動画解説者の一部はパッキンのついた蓋を使って消火しているが基本的にNG。
注意点
・燃料そのものはできるだけ触れないこと。またその状態では火気厳禁。自然に気化するのを待つか、特に問題なければ燃やしてしまうのが手。
・こぼした場合は乾拭きして揮発を待ってから着火すること。
・アルコールが燃え尽きるときの炎は見えにくい。やけどに注意。
・どうしても煤は発生してしまうため、付いて困るような調理器具は使わないこと。(防ぎたい場合は予めアルミホイルを巻いておくとか、ボンスターなどで磨くしかない。なお基本的に煤が付かない機材はブタンガスしかない)
こんなとき
1. 燃焼中に燃料の補充をしたい
・燃焼中のアルコール補充はダメ絶対。消火→温度が下がってから注入。
・燃焼中のアルコールは高温であるため、そこに常温のアルコールを入れると水蒸気爆発アルコール版が発生する。
2. アルコールが余りそう
・通常アルコールストーブには保存用の蓋があるのでそれにパッキンがついていれば閉じて持ち運びできる。ただしパッキン付きの蓋を窒息消火に使っている場合はそのパッキンは信用できないため使わないこと。
・蓋にパッキンがない、パッキンが怪しい場合は燃やしきったほうが安全。
・消火後に十分に常温に戻してから容器に戻すのはありかも。注射器のような吸い取りツールが必要。
更新
2023/01/07 全体的な校正
2021/11/11 作成
FreeBSD 13.0R/amd64でRadeon RX 5500XT(navi14)を使う
navi14とはAMDにおけるコードネームみたいなもの。
[Ports Collectionのインストール]
基本的なものは下記で揃うはず…XorgやWindow Managerはお好きなものを。glx-utilsはOpenGLのベンチマークを確認するために使う。
pkg install xf86-video-amdgpu drm-kmod glx-utils
[videoグループへの追加]
root# pw groupmod -M <USER_NAME>
[/boot/loader.conf]
#hw.syscons.disable=1
compat.linuxkpi.amdgpu_dpm=1
compat.linuxkpi.amdgpu_bapm=1
compat.linuxkpi.amdgpu_runpm=1
compat.linuxkpi.amdgpu_dc=1
一応上記のものを書いて保存。12系ではhw.syscons.disable=1を使用しないとつかえないみたいな話はあるが…
[/etc/rc.conf]
必ず書き足す。
kld_list="/boot/modules/amdgpu.ko"
[/usr/local/lib/dri-devel/swrast_dri.so を無理やり作る]
swrast_dri.soがないと言われるため、書き足す。
単純にシンボリックリンクをするだけでおしまい。なぜかdri-develの方にはない。
root# ln -s /usr/local/lib/dri/swrast_dri.so /usr/local/lib/dri-devel/swrast_dri.so
[謎挙動]
・モニタ要因だと思うが、VTコンソールからなかなかX画面へ移行しない場合、モニタの電源を落として時間を置いてからつけると立ち上がることがある。
Xfce4の場合に限るが、ウィンドウマネージャを再起動するxfwm -rとアイコンなどを表示するxfdesktop -Rを実行することでとりあえずデスクトップは動く。
・そしてRyzen 5950X/Radeon RX 5500XTなのに動きがカックカク。一応glxgearsコマンドでは100fps以上出てるのだけれど。
微妙… なんとなくですがIntel GPUのほうがうまく動く気がします。
[ハードウェアエンコード]
/usr/local/lib/dri/radeonsi_drv.soが存在しないといけないのだが、存在しない。
当然vainfoコマンドを打ち込んでもうまく行かない。ここらへんはまだまだ先の話かも。
root# ln -s /usr/local/lib/dri-devel/radeonsi_drv.so /usr/local/lib/dri/radeonsi_drv.so
上記でごまかしてもvainfoでは正しく出ない。
(2022/09/21)
この記事の記載は追記時点で使えなくはないですが古いです。こちらの記事も合わせてご覧ください。
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