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3月, 2020の投稿を表示しています

45,000km走行したセロー250に対するエーゼットFCR-602の使用効果のメモ

バイクを始めとした車両関係についてど素人が書いているものですから、すべて噂程度に捉えてください。 <添加開始前の状況> ・セロー250を納車時から45,000kmほどまでオイル交換ごとにヤマハカーボンクリーナーを添加。燃費は38km/L程度。悪いときは35km/L。AZ FCR-602添加開始以降は添加中止。 ・燃費は燃料を空状態にするほど向上する。(燃料もウェイトの一部なので当然といえば当然) ・セロー250の標準タイヤはブリジストン社製TW301/TW302、XT250Xで使っていそうな同社製BW201/BW202でも転がりは良くなったように感じても燃費はそれほど変わらない。 ・チェーンメンテはやっておくと若干燃費的には伸びる。セロー250のチェーンはほぼグリースの塗付はそれほど重要ではないと思われるが、不要なトラブルを避ける意味では定期的に除去と塗付を行ったほうが良い。 <添加条件> ・45,000km以降はできるだけ燃料を空に近くしてから、AZ FCR-062を給油量に対して0.25%程度(最大25ml)を添加しレギュラーガソリンを満タンに給油する手順を取る。 ・アイドリング時の回転数は特に調整しない。新車納車時のままとする。 <添加後の状況> ・燃費は37km/L、悪いときは34km/Lだが、それは最初のうちのみであり、徐々に添加前の燃費に回復しつつある。これは添加開始時期が冬であることも関係していると思われ、春/夏/秋の記録がないがこれを下回ることはないと想定される。(ガソリンは給油時と実走行時に温度差がある場合、通常より燃費が向上/低下してしまうことがある) ・添加回数を追うごとに添加前より明らかにアイドリングが安定している。セロー250にありがちなNチカ問題がほぼ見られなくなった。 ・走り出しがスムーズ、5速での60km→80km増速速度が向上、85km/hの巡航が極めて楽になった:ただしBW201/BW202の話であり、TW301/TW302ではもう少し低くなる。 <注記> ・上記記述について、見様によってはヤマハカーボンクリーナーの効果は認められないふうに見えるが、本来想定されている使用タイミングと使用方法を誤っているためと考えられるため、完全に効果がないとは言い難い。(あくまでも個人的に納得している部分だが、...

audio/dtmfdialのメモ

 FreeBSD Ports Collectionに登録されているaudio/dtmfdialはアナログ電話におけるプッシュ音再現するソフトです。プッシュホンでは"16"音再生できるので、下記の文字はすべて操作することができます。(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/DTMF)  →123A456B789C*0#D ※シェルで実行するには半角アスタリスクはエスケープしておく必要があります。 準備<インストール方法> pkg install audio/dtmfdial 設定<オプション関係> 有線のスピーカーを使用している場合は特に必要ないと思われますが、スピーカーへ入力するサンプリングレートが決まっている場合は--speedオプションで変更しなければなりません。これは通常44100Hzや48000Hzなどの数値で知られているものです。(デフォルトは8000Hz) 設定<他> 1文字の再生時間を調整する→ --tone-time [ms] 文字と文字の無音時間を調整する→ --silent-time [ms] 音質を良くする→ --bits [8-16] 他の設定はdtmfdialコマンドで確認できます。 使用例 dtmfdial 0606552355 dtmfdial --tone-time 200 --silent-time 50 --bits 16 09009114514

hp mini 1007tuの余生を考える話

 ネットブックが流行った2009年ぐらいの話、中古PC屋で一目惚れして未だに使っているパソコンにhp mini 1007tuがある。発売から10年近く経ってしまった今では、搭載されているCPU:Atom N270 1.6GHzでは非力な部類となってしまうが、それでも使い続けるにはどうすれば良いかということで、3.5 inch ミニプラグがついたAMラジオを常にON状態にしマイク端子で拾わせて、リアルタイムでエンコード&bluetoothで飛ばしつつ、時報代わりにすればいいかなあということで、そうしたFreeBSDのサーバを構築するという話です。 思い出し思い出しで書いているので、時々追記してるかもしれません。 条件<ハード面> ・CPU: Intel Atom N270 (64bitシステムは非対応) ・MEM: 2GB ・Disk Drive: pSSD 16GB + USBメモリ 8GB USBドングル ・GPS Receiver: u-blox AG www.u-blox.com u-blox 7 GPS/GNSS Receiver(Vendor:0x1546 Product:0x01a7) ・Wireless: Ralink 802.11 n WLAN(Vendor:0x0411 Product:0x01a2) ・USB Audio: Creative Labs Sound Blaster Play!(Vendor:0x041e Product:0x30d3) その他搭載されているデバイスにはUSBに化けているbluetoothやらはありますが、割愛します。カメラ機能も使いません。 構築<ネットワーク環境>  hp miniだけの問題ではないのですが、FreeBSDはbroadcomのワイアレスデバイスとかなり相性が悪いようで、bwiやbwnのドライバをそのまま読み込んでもほぼ使用できません。ネットブックが流行った頃にはndisgenコマンドによってWindows XP用のドライバを化かして使うという手が使えたのですが、今回使えませんでした。しかもhpの場合、内蔵ワイアレスデバイスを交換してもBIOSによって起動を拒否されるので、どうしてもBIOSに使用可能であると認識させたい場合は、使いたいワイアレスデバイスに細工をする...

Aspire One 533(2009発売)のセットアップ

 ある日秋葉原にでかけたとき、6,000円ぐらいで程度の良い中古のAspire One 533を買ったので、どうせなら全部中古で構成し、セローで持ち回るパソコンとして使えるように頑張ってみたものです。だいたい1万円で済みました(誤って買ったDDR2 2GB:1,200円や、相性問題で使えなかったDDR3 2GB:1,200円はノーカウント) <ハード面> CPU: Intel Atom N455 (https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/49491/intel-atom-processor-n455-512k-cache-1-66-ghz.html) MEM: DDR3 1GB(1枚)→DDR3 2GB(2GB):1,200円 Disk: HDD 160GB→HDD 500GB:1,500円 OS: Windows 7 Starter→FreeBSD 12.1R/amd64 Wireless: Broadcom BCM4313→Intel 3160 :600円(https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/75442/intel-dual-band-wireless-ac-3160.html) ・CPUの交換はできません。このCPUを搭載しているボードのMEM上限は2GBです。 ・MEMに関しては、1ボードあたり両面8枚でないと相性問題が発生しそうな気がします。片面8チップ両面16枚では画面が立ち上がりませんでした。 ・Aspire One 533は2.5inch Disk Driveが1台搭載可能です。年代や大きさの割には拡張性が高く、SSDに載せ替えると速度面や電力面に幸せになれるかもしれません。今回は費用対容量の関係上、ギガ単価の安い中古HDDを載せています。 ・OSは、Windows7 Starterのサポート期限が終了しているので、インターネットにつなげるにはさらなる投資が必要です。 ・FreeBSDは全体的にBroadcomの内蔵ワイアレスデバイスを苦手としているようです。ndisgenが使えればいいと思いますが、可能であればIntelやAtherosの内蔵ワイアレスデバイスを追加購入して交換してしま...