uim-mozcのメモ
FreeBSDでuim-mozcを使い始めてしばらく立ちますが、デスクトップで使用していると日本語が入力できないなどのトラブルがたまにあります。通常使用状態の設定に内容と、トラブル対応内容をメモ代わりに記載するものです。 1. FreeBSDとuim-mozcのインストール '# pkg install ja-uim-mozc uim-gtk3 uim-qt5 ・・・X Window Systemの起動を前提に上記をpkgインストールします。gtk3とかqt5とかは時によって異なりますし、どっちが必要不要の話はこの際置いておきます。 '$ vi ~/.xinitrc #!/bin/sh export XIM="uim" export GTK_IM_MODULE="xim" export QT_IM_MODULE="uim" export XMODIFIERS="@im=uim" /usr/local/bin/mozc_server start sleep 6 uim-xim & uim-toolbar-gtk3-systray ・・・使用するユーザのHOMEディレクトリ .xinitrcファイルに上記設定を行い、Xの再立ち上げを行います。 2. トラブルと対応例「Firefox-ESRが60系と比較して68系の起動が遅くなった」 セーフモードで起動してリフレッシュを行ったにも関わらず、Firefox-ESRを立ち上げに今までより数倍も時間がかかる場合、uim-mozcが関わっている場合があります。例えば、ターミナルでfirefoxコマンドを実行したときにprotobufのエラーメッセージが出る場合、以下の方法で解決できる場合があります。 1. ~/.xinitrcに下記の反映を行う。 ・環境変数GTK_IM_MODULEの設定値をximに変更する。 ・環境変数QT_IM_MODULEの設定値をximに変更する。 2. Xを再立ち上げする。 ・Xの再立ち上げができれば、他の方法でも構わない。 ・単純に改善確認するだけであれば、env GTK_IM...